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皆さん、本を読んでますか?「あんな文字ばかりのもの読む気しないわ」なんて思ってませんか?もしそのように思って本を読むことを避けていると、実はもの凄く人生を損している可能性があります。
なぜなら、本を読む人と読まない人では「見える世界が圧倒的に違うから」です。
「本を読む人と読まない人でどのように見える世界が変わるのか?」「本を読むとなぜ見える世界が変わるのか?」それぞれの理由についてお話していきます。
本を読む人と読まない人の見える世界の違いを表現した風刺画がとても印象的なので紹介します。
3人の男性の下には今まで読んだ本の数が積み重なっています。
一番左の男性は全く本を読まない人
左の男性は一見綺麗なお花や蝶などを見ているように感じますが、それはあくまで表面上のハリボテの景色で、真実の見えていないいわゆる「お花畑状態」の人です。思考回路が「お花畑状態」だとテレビなどの情報をそのまま鵜呑みにしたり、様々な情報に踊らされ続けたり、情報という側面において損をする可能性が高い人です。
詐欺に合いやすかったり、知識のある人に使われる可能性も高いと言えるかもしれません。
よく「パソコン初心者の私が簡単なコピペだけで月収100万円達成できました」みたいな情報に目をキラキラさせて食いついてしまうような人も、情報をほとんど知らない情報リテラシーの低い人である確率が高いのです。
知識のある人間であれば何をどうすればそうなるのかをしっかり分析することができ、表面上の情報に踊らされることはありません。
真ん中の男性はある程度本を読む人
真ん中の男性はある程度本を読むことで表面上のハリボテの景色の上から、その背景を見渡すことができています。しかしその世界はどこか暗く、「真実はこんなものなのか」と落胆するような景色です。
ある程度物事の裏側や闇の部分も見えています。なので簡単に情報に振り回されることもなく自分の考えにそって行動をすることができます。
が、知識をつけることで「現実の厳しさ」を感じてしまったりもします。
右側の男性はたくさん本を読む人
右側の男性は真ん中の男性よりも更にたくさんの本を読んだ人です。この男性は「現実の厳しさ」の更に上から「明るい景色」を見ることができています。
現実の厳しさを実感した上で、それでも更に知識をつければその厳しさをもぶち破る突破口が垣間見えます。
本をたくさん読んでいる右側の男性は澄んだ青い空を見渡すことができています。
大げさではなく本を読む人と読まない人ではこのくらい見える世界が違う
もちろん、この絵は風刺画ですので本を読んでいない人、本を読んでいる人全員がそうというわけではありませんが、「確率論として」本を読んでいない人と本をたくさん読む人とではこのくらい見える世界は変わってくるということです。
本を読むことで元々自分にはない考え方、価値観、思考法、知識などがどんどん入ってきます。その結果、本を読む人と読まない人ではこれだけ見える世界に差が生じるということです。
やはりこの情報化社会において「知識がない」「知らない」「わからない」ということは、致命的であり、あらゆる側面で損をする可能性が高まってしまうのです。
- お金に対する知識
- 税金に対する知識
- ビジネスに対する知識
- 資産運用に対する知識
- 情報に対する知識
- 仕事に対する知識
どんな分野でも知識の無い人よりも知識のある人が勝ちますし、見える世界は大きく異なるのです。
本を読むことで世界観が広がり、見える世界が広がるのにはいくつか理由があります。
理由1.自分にはない価値観を簡単に知ることができる
本を読むと、その本を書いている「著者の価値観」を知ることができます。それは自分一人だけで生きていては到底知りえなかった価値観です。
自分にとってはその新しい価値観がとても新鮮で新しい発見や気付きに繋がるのです。自分にない価値観をどんどん知ることは成長をする上でとても大切なことです。
自分にない価値観を知ることの重要性については『理想の生活を手に入れる!人生を変えるにはまず「価値観」を変えよう』も参考にしてみて下さい。
理由2.自分にはない考えを簡単に知ることができる
自分だけであればまったく考えもしなかったであろうことも、本を読めばどんどん新しい考え方を知ることができます。
「そんな考え方もあったのか」「この発想はなかった」といった新しい考え方が自分の中で腑に落ちてくるとどんどん自分自身の考え方も深い物になってくるのです。
このような考え方の変化のことを「パラダイムシフト」と言います。このパラダイムシフトを起こすことも自己成長をする上ではとても大切なことです。
パラダイムシフトの重要性については『パラダイムシフトを起こしチャンスを掴む方法』も参考にしてみて下さい。
理由3.自分にはない知識が簡単に手に入る
単純に様々な分野の本を読むことでそれに関連した知識がインプットされます。その知識があることで、物事を自分の頭で考えることができるようになるのです。
知識がない状態であれば、なんとなく詳しそうな人の言うとおりにするしかありませんが、自分に知識があればある程度行動の選択が可能になります。先ほども言いましたが、情報化社会の中では単純に知識があるかないかの差はものすごく大きな差となるのです。
要するに「自分一人だけでは到底知りえなかったこと」が「簡単に」手に入る
要するに、本を読むことで自分一人では到底知り得なかったこと、気がつかなかったことが「簡単に」手に入るということです。
この「元々自分に無い物が手に入る」ということが世界観を広げる為には必須であり、だからこそ本を読むことで世界観がどんどん広がっていくのです。
誰かが一生という長い年月をかけて研究をしたことも、その人の本を読めば同じ時間を使わなくともすぐに知ることができます。
壮絶な人生を経験した人の本を読めば、自分もその人の人生を疑似体験することができます。
何かで成功している人の本を読めば、自分も成功までの過程や考え方を知ることができます。
これらは全て自分一人の人生では到底知り得なかったことばかりです。そんな貴重な情報が「いとも簡単に手に入る」のが本を読むということなのです。
大きなポイントは「簡単に手に入る」という点です。
これだけたくさんの情報を一から自分一人の力で身につけていくには人生が何回あっても足りません。
本を読むことのメリットは「自分一人だけでは到底知りえなかったこと」を「簡単に」手に入れられるところにあります。
基本的には僕はビジネス書であっても、マンガであっても、小説であってもどんな本でも読めばそれなりに新しい発見は得られると思ってます。
そんな中でも個人的にお勧めなのは「著者の考え方がわかるような本」です。
自分が尊敬する経営者の考え方がわかる本、過去の偉人の考え方がわかる本、好きな著名人の考え方がわかる本などがお勧めです。特に自分が今後目指す分野において既に結果を出している人の本などはどんどん読んでいくことをお勧めします。
起業家になりたければ既に起業で成功している人の考え方がわかるような本を読むのがいいですし、スポーツや音楽で成功したければ一流にまで上り詰めたような人の考え方がわかるような本を読むのがいいと思います。
そのような本にはこれからの自分にとって重要なヒントや発見がたくさんあるはずですし、それらは自分一人では一生かかっても到底知りえなかったことばかりなはずです。
むしろ、今の時代は最悪本じゃなくてもいい
ここまで本を読むことをゴリ押ししておいてなんですが、今の時代であればインターネット上にある情報でも新しい発見や気付きを得ることは十分可能です。
要するに自分にないものが得られればいいのですから、情報のインプット先は本でもインターネットの情報でもどちらでもいいのです。
インターネット上の情報でも新聞でもテレビでもラジオでも自分にとって重要な発見ができるのであれば何でも良いということです。
ただ、やっぱりそれでも本をおすすめします
とは言え、インターネット上にたくさんの情報があるのを承知の上で、それでも本をお勧めします。
なぜならインターネット上に本のような濃い内容の情報がまとまっていることがあまりないので、情報を探すのに手間がかかってしまうからです。しかし、本を一冊買えばある程度まとまった濃い情報を全て知ることができます。
例えば、尊敬する経営者の逸話などをインターネットで探すこともできますが、これがなかなか大変です。しかし、その人の自伝などの本を一冊買ってしまえば質も高く濃い情報を一発で知ることができます。
また、書店に並んでいるような本はそれなりに出版までにいくつもの壁を乗り越えているので、インターネットの情報と比較をすると質も高く濃い内容である場合が多いのです。こういった理由からまだまだ「本」をお勧めします。
ちなみに紙の本でも電子書籍でもどちらでも変わりはありません。
本を読む人と本を読まない人はこれほど見える世界が違うのです。それこそ本を読むか読まないかで「人生が変わる」と言っても言い過ぎではないと思います。
この記事で伝えたいことは本を読んでいない人を馬鹿にしているわけではなく「本を読める環境にあるなら読んだ方がより様々な可能性が広がるよ」ということです。
「足し算引き算」しかできないよりも、「足し算引き算掛け算割り算」ができた方が解ける問題は多くなりますよね。知っている知識や情報というのは多ければ多いほど当然選択肢は増えるんです。
僕自身も本を読むようになってからあらゆるものが見えるようになってきました。社会の仕組み、経済の流れ、情報の流れなどなどあらゆる部分において大きく価値観が変化してきています。
間違いなく本を読まなければこのような価値観の変化はありませんでしたし、成長はなかったと断言できます。むしろまさに思考が「お花畑状態」で、問題点があることにすら気がつかない状態だったかもしれません。
また、認識すべきことは成功者や何か大きなことを成し遂げているほとんどの人は本を読む習慣があるという事実です。これはつまり「成功している人が本を読んでいる」のではなく、「本を読んでいる人が成功している」とも言えるのです。
自分がこれから成長していきたいと思っているのであれば本を読むことは間違いなくプラスになります。本を読むことで新しい価値観を自分に取り入れて、見える世界をどんどん広げていきましょう。
また、より質の高い本の読み方を知りたい人は『【5つのコツ】インプットの質が大幅に向上する本の読み方とは?』も是非読んでみて下さい。
[…] 本を読む人と本を読まない人では見える世界がまったく違う件 […]
この図を見て思うんですが、それぞれの階層の人、それぞれの世界以外見えなくなっている場合もあるのではないか、とも取れますね。
人によっては、知識を詰め込む事で、柔軟性が失われ、より偏見・決めつけが酷くなったり、視野が狭まったりする場合もあるのではないかと。
本を読む(のであろう)人が、本を読まない人を小馬鹿にするシーンを、ネットなどでもしばしば見かけます。
本を読まない奴は人間ではない、なんて乱暴な事を言う著名人もいるようですね。
読書をした結果、そういう人を蔑んだり見下したりするような人間になっては、なんとも微妙に感じるんですけどね…。
世の中は、いろんな階層の人が集まって成り立っています。
一番下の階層の人を、脳内お花畑、などと馬鹿にしますが、その人達もいないと、その上の人達の存在も成り立たないし、世の中も成り立ちません。
別に、嫌いだから本を読まない、とも限りませんしね。
人間には、知的障害に該当する人から、天才まで、生まれた時からすでに幅広い知能の層があります。
本を読もうにも、生まれつき読むだけの能力が無くて読めない人だって少なからずいます。
読んだ情報を、どれほど吸収して使いこなせるかだって、能力の差がもろに出るでしょう。
どれだけ読もうが、右から左へ抜けていくだけの人もいれば、自分の思想に都合の良い情報しか拾えないような人だっています。
人を使う側の人間も、使われる側の人間がいなければ成り立ちません。
一番下の左側の人のような層(悪い言い方をすれば底辺ですが…)が仮にいなくなってしまえば、次は真ん中の層の人が代わりに底辺になるだけです。
そうならないで済んでいるのは、その下の層が存在してくれるからに他なりません。
上の層も下の層も、お互い尊重し合ってこそ、本当ではないかと思います。
読書をあまり神格化し過ぎるのもどうかなと思います。
コメントありがとうございます。
おっしゃる通り、本を読む人が読まない人を小馬鹿にするようなことは良くないですし、それについては100%同意です。
また、生まれつき読む能力が無いというような方についてはもちろん今回の話は当てはまりません。
この記事で伝えたいことをシンプルに言うなれば、「本を読める環境にあるなら読んだ方が自分の人生においてプラスになることが多いよ!」っていう単純なことです。
例えて言うなら「足し算しか知らない状態よりも、足し算、引き算、掛け算、割り算を知っている方が解ける問題は多くなって、あなたの人生においてできることが広がるよ」っていうことです。
足し算しか知らない人が掛け算の本を読み、割り算の本を読むことで、どんどん新しい知識や価値観が増えていくことで、足し算しかできなかった頃と比較して見える世界が圧倒的に違ってくるはずです。
>>読んだ情報を、どれほど吸収して使いこなせるかだって、能力の差がもろに出るでしょう。
>>どれだけ読もうが、右から左へ抜けていくだけの人もいれば、自分の思想に都合の良い情報しか拾えないような人だっています。
これもおっしゃる通りです。ですので、もちろん「本の読み方」もとても大事になってくると思います。
この辺りは別記事で書いておりますので、是非参考にしてみて下さい。
http://hiroki-suzuki.com/way-of-reading-book
私は最近本読み始めました。
ここに書いている通り、本を読む人と読まない人の見ている景色はまったく違うと思います。
今私は本を読むことが楽しみで楽しみで仕方がありません。
ブログ応援しております。
ありがとうございます。そのように言って頂けるととても嬉しいです。
本を読むと様々な考え方、価値観が得られて、幅が広がりますよね。
関係ないですよ。
高校の頃は小説やライトノベルはもちろん除いて、年間300冊は読んでました。
今は200くらい。
でも頭は悪いですし、算数すら怪しいです。
読んではいけないクソみたいな本も沢山ありますし。
初心者に「読め読め」と言っても、効率は悪いような。
まず本当に本を読むべき人間って、ヤンキーとかチンピラなんですよ。
で、そいつらは読み書き計算ができないんですよ。
まずそこから何とかしないとどうにもならない。
例えば、生まれてから(学校の教科書や絵本なども含めて)1冊も本を読んでいない人と、ある程度本を読んでいる人では知識の幅は圧倒的に違うと思いませんか?
これを「関係ない」としてしまうのはやや無理があると思います。
また、この記事では本を「読め読め」と強制しているわけではありません。
あくまで「本を読むと自分自身の知識の幅が広がり、価値観が広がり、選択肢の幅が広がるよ」っていうことを言っているだけです。
読みたくなければ読まないというのも当然ひとつの選択肢ですし、本人の自由です。
本当に本を読むべき人間をヤンキーやチンピラに限定するのも間違いだと思います。
大統領であろうが、社長であろうが、ヤンキーであろうが、チンピラであろうが、どんな人も本を読むことで知識、価値観の幅が広がります。自己成長をしたいという人であればどんな人でも読むべきだと思います。
読書から学ばない人には無駄でしょうね。
多くの聡明な読書家は読書をせずとも日々学ぶ姿勢で生きている気がします。
時間を有効に活用するための手段として読書を選んでいるのではないかと。
逆に、文章を読む事が困難だと感じている層は、目的が曖昧で学ぶ癖がないからいつまでも変わらないし変われない。
また、いくら読んでも読む事が目的ならばやはり人としての変化は微細なものにしかならないのでは。
何事もきっかけという原体験無くしては先に進めないんじゃないですかね。
体感として読書はそのきっかけになりやすいとは思いますが。
まぁ、そんな私は年間30冊程度で聡明な読書家ではないのですが。
おっしゃる通り、本はただ読めばいいわけではなく、読む際の目的意識はとても大切だと思います。
この辺りに関しては下記の記事でも書いてありますので是非読んでみて下さい。
http://hiroki-suzuki.com/way-of-reading-book
また「体感として読書はそのきっかけになりやすい」とおっしゃって頂いているように、読書は自分の価値観を変えたり、パラダイムシフトを起こすための「きっかけ」という役割が大きいと思います。
「読書自体」が人生を変えるのではなく、「読書した後の行動や姿勢」がその人の人生を変えると思います。
その「きっかけ」を与えるだけでも読書にはとても大きな価値があると思います。
記事にもありますが、経験が出来れば読書はいらないという事ですよね。
欲しいと思った経験や知識を生業にしている友人を作れば解決すると思っています。
ある程度人脈作っていれば、政治家、各方面の鑑定士、役人、作曲家などの伝ですべての業界の情報を仕入れることが出来ます。
最低でも本に書いてもいいレベルの情報は仕入れられますし、外に出ない情報など本には絶対書かれない生の情報が手に入ります。読書での出会いでなく直接本人と会うとオフレコ情報をたくさん仕入れられます。
あと、全く読書しない友人だけを集めても、グッドデザイン受賞者、芸能プロダクション経営者、作曲家、環境庁の役人、最高裁で証言するレベルの不動産鑑定士、何人もいますが業界上位の顧問とか数えられない人たちがいます。
読書家に馬鹿にされますが、だったら他国の王族から仕事貰ったり、100店舗ある中規模程度の業務システムを開発したり、著名人の海外節税スキームを請け負ってみろよ。そのくらいやってから馬鹿にしろって思います。
読書しないだけで馬鹿にされるのが意味わからなくてムキになってたところでしたのでコメントしてしまいました。都合が悪ければ削除してください。
コメントありがとうございます。
>欲しいと思った経験や知識を生業にしている友人を作れば解決すると思っています。
もちろん、全てにおいてそのように教えてくれる人がいるのが理想でしょうが、全部が全部友人を作って知識をつけていくのはとても現実的ではないと思います。
本の良い所は「簡単に」知識や情報が手に入るところです。
>あと、全く読書しない友人だけを集めても、グッドデザイン受賞者、芸能プロダクション経営者、作曲家、環境庁の役人、最高裁で証言するレベルの不動産鑑定士、何人もいますが業界上位の顧問とか数えられない人たちがいます。
正確なデータがあるわけではないですが、おそらく何かしら大きな仕事を成し遂げている人の多くはそれなりに勉強なりしてきていると思いますし、勉強をする際に間違いなく本やネットも含めて文字は読んでいるかと思われます。
>読書家に馬鹿にされますが、だったら他国の王族から仕事貰ったり、100店舗ある中規模程度の業務システムを開発したり、著名人の海外節税スキームを請け負ってみろよ。そのくらいやってから馬鹿にしろって思います。
これも正確なデータがあるわけではありませんが、おそらく本を読んでいる方達はその何倍もの数大きな仕事をされていると思います。
お金で物事を判断するつもりはありませんが、日本の長者番付でも上位に入ってくるようなソフトバンクの孫正義さん、ファーストリテイリングの柳井正さん、楽天の三木谷さんなど、他にもランクインしているほぼ全員の方が本を読まれてきていますし、むしろほとんどの方が自分の本も出版されていますよ。
>読書しないだけで馬鹿にされるのが意味わからなくてムキになってたところでしたのでコメントしてしまいました。
バカにしているように聞こえましたら申し訳ございません。決してそういった意図はございません。
あくまで「本を読んだ方が様々な面で可能性が広がるよ」っていうことを伝えたかっただけですので、ご理解いただけますと幸いです。
たくさんの智恵をありがとうございます。
読書量での見える世界の違いに愕然としました。
私はここ数十年、年間12冊くらいの薬にも毒にもならない読書家でした。自己啓発や起業系が主で、まあ、社会人としてたまには読まないと、と。多分左にいました。
そして最近、職場の人間に立て続けに被害を被り、その謎を解いていくために私を助けてくれたのが本でした。数冊読み、道が開けました。真ん中まできました。
分かったことは、冊数ではないということ。
著者がまともな本だけを何冊か真剣に読めば右の空は見える気がします。まともな本はアマゾンの評価で判断して、さらに立ち読みで判断し購入しました。
積み重ねられた本の数を見ると、気が遠くなりますが、質の高い本だけを選べは青空は見られますよね?
私の周りにはライトノベル系の小説だけを読む人もいて、その人はわりと読んでいますが、真ん中だそうです。
コメントありがとうございます。
>分かったことは、冊数ではないということ。
おっしゃる通りですね!ただただ冊数だけを積み上げるのではなく、「どんな本を」「どのくらい自分の知識やスキルにできるか」という部分はとても大事だと思います。
100冊読んでも何も知識にもスキルにもならずに右から左へ抜けてしまう人よりも、10冊でもしっかり知識やスキルにできてその後の価値観や行動を変えられる人の方がはるかに有意義な読書をしていると思います。
風刺画における足元に積み重ねられた本の数というのは後者の読書を意味していると思っています。
>質の高い本だけを選べは青空は見られますよね?
向上心を常にもって努力を続けていけばもちろん見られると思います。
また、質の高い本を選ぶことは非常に大事です。
質の高い本を選ぶ簡単な方法は「書いている人」に注目することです。
どんな実績があって、どんな考え方で、どんな行動をしてきている人が書いている本なのか?という部分がとても大切です。
あくまで自分の場合ですが、自分が興味のある会社の社長さんが本を出していたら大体読みますし、自分の好きなスポーツ選手の自伝なども読みますし、生き方が面白いなと思った人の本なども読みます。
いずれも「書いている人」の考え方に興味がある場合は、積極的にその人が出している本を読むようにしています。そうすると大体ハズレはありません。
後はせっかく質の高い本を読むのであれば「より効果的に」本を読むことも大切です。
以下の記事で効果的な本の読み方も書いておりますので是非参考にしてみて下さい。
http://hiroki-suzuki.com/way-of-reading-book
素晴らしいエントリーでした!
感覚ではわかっているけど、人に説明すると、全然説得力を出せない、だけど、出したかった内容を、 説得力をもって 文章にしてくれたので 嬉しいです!
これからも頑張ってください!
ありがとうございます。
そのように言って頂けるととても嬉しいです!
同意します。
読んだ本の質やそのあと読んだ本人が、得た知識気づきをどう活かしていくかにもよりますが、
すくなくとも本を読まないより読んでいるほうが、可能性は広がると思います。
知らなかった価値観を知ることができ、また自分自身を知ることにもつながります。
コメント頂きありがとうございます。
>知らなかった価値観を知ることができ、また自分自身を知ることにもつながります。
まさにおっしゃる通りだと思います。
新しい発見を得られるというのは人生の選択肢を増やす為にもとても大切なことですよね。