夏と言えば花火大会!
ということで、意外と知らない「花火に関する7個のうんちく」をご紹介します。
ふとした時に、このネタを披露すれば気になるあの子から「○○君って何でも知ってるね!」ってなること請け合いです。
①打ち上がる時の「ヒュ~」っていう音の正体は何?

花火が空に向かって打ち上がる時には「ヒュ~」という音がしますよね。
なんとなくあの音は花火が空に打ち上げられて、そのスピードで空気が切り裂かれて鳴っているようなイメージがありますが、実は花火に備え付けられた「笛」でわざと鳴らしています。
あの「ヒュ~」という音をあえて鳴らすことで花火の期待感をより一層強める効果があります。
何気なく鳴ってますけど、確かにあの音がなかったらなんとなくさみしそうな感じもしますよね。
②なんで「たまや~」っていう掛け声なの?

花火大会では「たまや~」という掛け声を耳にすることがあります。
この「たまや」の掛け声の由来は、1810年に両国の川開きで花火製作を行い人気を集めた「玉屋」に由来します。
しかし、実はこの玉屋は後に大きな火事を起こして、江戸からでていくことになってしまったようで、現在ではこの掛け声だけが伝統として残り続けているというちょっと悲しい背景がありました。
③よく聞く「スターマイン」の意味って?

花火大会で良く聞く「スターマイン」という言葉。
何となく格好よさそうな名前で花火の形の名前かなんかかな?なんて思う人も多いかもしれませんが、実はスターマインとは「連続発射打ち」のことで、連続でたくさんの花火を打ち上げる「打ち上げ方」の名前なんですね。
連続でたくさんの花火が打ち上がっている時はスターマインということになります。
④打ち上げ花火一発の値段っていくらくらいするの?

毎年開催される花火大会ですが、当たり前ですが実は結構なお金がかかります。
大体打ち上げ花火一発の値段はこんな感じです。
- 3号玉5,000円~
- 7号玉2万円~
- 10号玉6万円~
- 20号玉80万円~
と、花火の大きさによって値段は変わってきますが、だいたい一発数万円はします。
特に20号玉となると、値段が一気に上がってくるようです。
なので、一発平均5万円前後だとしても一万発が上がるような花火大会ではおおよそ5,000万円以上が花火の費用だけでかかってくる計算になります。
他にも人件費やらなんやらでもっとお金がかかるので、花火大会ってお金かかってるんだな~って改めて思います。
⑤何で花火大会って毎年「無料」で開かれるの?

これだけお金のかかる花火大会ですが、特に見学料などはとられることはありません。
全て無料で見ることができるのですが、なぜなのでしょうか?
実は花火大会の経費は、基本は主催者である自治体や観光協会が負担しています。
大きな流れは、自分の街で花火大会を開く⇒お客さんが集まりお店が賑わう⇒市や町全体で売り上げが増える⇒市や町が使える税金も増える⇒その税金で花火大会を開く
といった感じになるのです。
また、花火には1発ずつに「スポンサー」が付いています。
これにより花火大会開催経費の捻出が可能になります。
花火が打ち上がる前に「~の協賛で」とか言っているのもそうですし、花火大会の日に無料で宣伝の為のうちわを配ってたりとか、会場に特設の広告看板などが設置されたりとか、花火大会に集まった人に対して宣伝をすることができるので、花火大会にもスポンサーがいるのです。
こういった背景があり、花火大会は無料で開催されているのです。
⑥花火大会の屋台は「やくざ」が出しているって本当?

花火大会と言えば屋台ですよね。
そんな屋台は昔から「やくざ」が取り仕切っているなんていう話がありますが、実際はどうなの?というと、現在は神農商業協同組合の組合員がほとんどと言われています。
この組合員になるには管理衛星などの審査をパスして、保健所や都道府県知事の許可をもらう必要があります。
なので、大部分の人達はやくざではないのですが、それでもテキ屋というのは伝統のあるものなので、少なからず繋がりがあるような人達もいるようです。
ある露店商が著者に語ったところによれば、テキヤは「七割商人、三割ヤクザ」であるという。これは、反社会的組織の一員になっている者が三割という意味と、気質として三割は「ならず者」だという気分が込められている、と説明されている。いずれにせよ、テキヤの七割は地道に商いをしているわけだ。
この本によると、テキ屋の7割は普通の商人で残りの3割は「ならず者」とのことです。「ならず者≠やくざ」なので、この辺りの線引きは難しそうですね。
⑦花火大会の屋台で最も人気のある食べ物は?

花火大会と言えば屋台ですが、そんな屋台で最も人気のあるものとは一体何なんでしょうか?
ランキング形式で発表します。
第5位「ビール」
やはりビールは欠かせないですね。
僕も必ずビールは買います。花火、焼き鳥、ビールで完璧です。
もっと上位になれないのは、来場者に20歳以下も多いからでしょうね。
第4位「フランクフルト」
フランクフルトも定番ですよね。
ちなみに僕もたまに買います。
第3位「かき氷」
夏と言えばかき氷ですよね。
暑さもしのげて一石二鳥です。
ただ、僕は何気に一回も屋台で買ったことないかもしれません。
第2位「たこ焼き」
これも定番ですね。
こうやって小分けになっているような食べ物はみんなで分けれたりするので人気がでやすいのかもしれません。
第1位「焼きそば」
1位はやはり焼きそばです。
そう言われると僕も焼きそばは必ず買っちゃいます。
何となく手もベタベタせずにサラッと食べれていいんですよね。
ということで、1位は焼きそばでした。
個人的には焼き鳥が入っていないのがちょっと納得いきませんが、「ドゥ・ハウス」の調査ではこのようなランキングになったようです。
まとめ
ちょっとした小ネタとしてこういった知識を持っておくと「せっかくの花火デートなのに緊張して会話が続かない!」なんて時に使えるかもしれません。
是非参考にしてみてください。
[…] 知ってた?花火大会に関する7個のうんちく夏と言えば花火大会!ということで、意外と知らない「花火に関する7個のうんちく」をご紹介します。ふとした時に、このネタを披露すれば気になるあの子から「○○君って何でも知ってるね!」ってなること請け合いです。①打ち上がる時の…hiroki-suzuki.com(内部) […]
[…] 知ってた?花火大会に関する7個のうんちく夏と言えば花火大会!ということで、意外と知らない「花火に関する7個のうんちく」をご紹介します。ふとした時に、このネタを披露すれば気になるあの子から「○○君って何でも知ってるね!」ってなること請け合いです。①打ち上がる時の…hiroki-suzuki.com(内部) […]