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先日、日本一の金運神社として有名な山梨県富士吉田市にある新屋山神社に行って参りました。
ということで今回はこの新屋山神社に行ってきた様子を紹介したいと思います。
日本一の金運神社として有名な新屋山神社とは
新屋神社の創建は、後奈良天皇ご在位の天文3年(1534年)10月17日と記録されています。もともと富士山は古くから日本人の信仰の対象とされ、修験道を始め、一般の富士講など霊験灼(あらた)かな、願い事成就を目的とする登山が盛んに行われてきました。明治23年(西暦1890年)に本殿の造営を行い、昭和に入るといよいよ信仰の熱は強まり、本殿の再建が行われ、末社、浅間社、大神社を合祀するに至りました。昭和48年に拝殿を造営し、今日に至ります。
引用元:新屋山神社
なぜ金運神社として有名なのか?
この山神社ですが、なぜ金運神社として有名なのかというとあらゆる逸話があるからです。
今、富士五湖周辺で密かなブームになっている場所がある。その名もズバリ「金運神社(新屋山神社奥宮)富士山2合目」。
事の起こりは、船井総研の船井幸雄氏が「お金に困りたくなかったら富士山のこの神社に行くと良い」というお話から。船井総研といえばコンサルティング会社として上場もしているあの船井総研。その創業者の発言だから、株とか会社運営に興味がある人には天の声にも等しいようだ。
船井幸雄氏は、「イヤシロチ」と呼ばれる地域探訪に勢力を使っている。
「イヤシロチ」とは、地磁気があるレベル以上あり、マイナスイオンが多い場所だそうで、ハイレベルエネルギーに溢れ、何か素晴らしいことが起こる場所。
船井氏によれば、日本のイヤシロチには3つの大きなラインがあるそうで、白山と剣山、白山と富士山、剣山と富士山を結んだライン。このラインの延長線に屋久島や宮古島、弊立宮や皇居がある。
これらは最近ブームになっている「レイライン(Ley Line)」に関係しており、船井幸雄氏解釈のイヤシロチ・レイ・ラインで、金運エネルギーに満ちた場所にある神社ということだろう。引用元:新屋山神社
つまり、レイラインというパワースポットを結んだライン上にある神社なので、強いエネルギーが満ち溢れているということです。実際この神社を訪れた人達は事業で成功している人が多いそうです。
ということで、実際に新屋山神社へ行ってきた様子を紹介したいと思います。
新屋山神社の本宮
新屋山神社には「本宮」と「奥宮」があります。特にパワーが強いのは奥宮ですが、まずは本宮に行きました。
入口はこんな感じです。鳥居というのは神様が住む場所と人間が住む俗界を区画する結界のようなものだそうです。
一つ目の鳥居をくぐると、道を挟んで更にたくさんの鳥居がずら~っと並んでいます。ずらっと並んだ鳥居を見るだけでもなんだか迫力があります。
一つ一つの鳥居にはこの神社に携わった方や、支援する方の名前が書かれています。事業で成功してお礼にきた人達でしょうね。
そして階段を上ると奥に本宮が見えてきました。
こちらが本宮です。
まずは身を清める為の手水舎があるので、そこで手を洗い口をすすぎます。
大山祇大神は、伊邪那伎命(いざなぎのみこと)、伊邪那美命(いざなみのみこと)が国生みを終えた後に生んだ国津神の神々のうちの一神です。神名は「大いなる山の神」という意味で、大山を司る神、日本の山の神の総元締の山神を表します。悠久幾千年、国土、国民、ー切生業の守講神(山神)として、植林、農牧、漁猟、商エ、土木、建築、海陸交通運輸、その他あらゆる殖産興業の道を授け、人間生活(衣食住)の根源を開拓された親神であリ、地神・海神兼備の神として全国壱萬余社に祀られて信仰が篤い神様です。
本宮では去年購入したお守りを返し、また新しいお守りを購入しました。去年までは祝詞台という場所に上がって玉串を奉納することができたのですが、今年はできませんでした。
人が増えてきたからできなくなってしまったのでしょうか・・・
本宮の横には「夫婦木社(めおとぎしゃ)」があります。
2本の木が途中から一つになっていることから、この社にお参リすれば緑結び、夫婦和合、子授け、子孫繁栄のご利益があるとされています。ここにもしっかりとお参りをして、次は奥宮へ向かいます。
新屋山神社の奥宮
本宮にお参りをしたら次は奥宮へ向かいます。奥宮は本宮から車で20分~30分ほど離れた山の中にあります。
奥宮は霊峰富士の神山のニ合目(標高1,700m)、通称「へだの辻」と呼ばれる堤所に鎮座されています。霊験灼かにして不思議に所願が成就し、神徳顕著をもつと往古から知られ、近年では日本全国、遠方より数多くの崇敬者が参拝に訪れています。この奥宮を賞して別名「金運神社」ともいわれています。
奥宮は標高1,700mの位置にあるので、夏でもひんやりとして涼しい場所です。ちなみに12月から4月までの期間は奥宮へと行く為の林道のゲートが封鎖されるので行くことができないので注意です。
もう少しで紅葉が更に綺麗になりそうな感じでした。
この場所にいるだけで心が清められる感じがします。空気が澄んでいてとても気持ちのいい場所です。
この右側の木に大山祇大神が浮かび上がっています。まずはこちらの最も古い社へお参りをします。
奥宮には大変パワーが強いストーンサークルがあります。
社の後ろ横の林の中にある環帯状に置かれている石組(ストーンサークル)は、大変霊力が強い神域とされています。社に向かい手を合わせると、自然と富士山にも向かうかたちになります。このストーンサークルを時計回りに三周回った後、社に向かって手を合わせ、お参りすると願い事が叶うとされています。
ストーンサークルを1周するごとに深く一礼をします。これを3回繰り返すとご利益があるとされています。
結構皆見過ごしているのですが、奥宮からは綺麗に富士山が見える場所があります。この坂道を上った先に見えているのが富士山です。
太陽が富士山の真横に来ていたので逆光になってしまってますが、実際はかなり綺麗に見えました。やっぱり何度見ても富士山は美しいですね。
ちなみに太陽が隠れるとこんな感じです。太陽が見えていた時は10月でもポカポカしていたのですが、太陽が隠れると一気に寒くなりました。
更にパノラマ写真も撮ってみました。空も澄んでいて最高のロケーションです。
帰りは山梨名物「ほうとう」を食べてきました
奥宮への参拝を終えて、お腹が空いたので帰りは山梨名物のほうとうを食べに行きました。山梨と言えばやっぱりほうとうですよね。
今回ほうとうを食べに行ったのは奥宮から本宮の方向へ山を下ってすぐの所にある「浅間茶屋本店」へ行きました。
キムチ入りのほうとうが美味しかったです。個人的にはこれが好みですね。
あとはベーシックなきのこほうとうも無難に美味しかったです。
そして鳥もつがこれまた美味しかったです。新屋山神社にも行けて、美味しいほうとうも食べれて満足です。
まとめ
最後にとても重要なことをお伝えしておくと、この金運神社は「お金持ちにしてくれるわけではない」ということです。「金運神社なのにお金持ちにしてくれないの?」と、思う人もいるかもしれませんが、本質はそこではないということです。以下は新屋山神社社代表役員宮司さんのお言葉です。
「金運神社と言われていますが、お金持ちにしてくれるのでは無く自己実現の活力を高めてくれるのが其の本質ではないでしょうか。“お金持ちにして下さい”という自分一人だけのお願いをするのでは無く、未来の生活設計を心に描いてから世の中をより良くする為に強い力添えを下さいとお願いする方が良いと思います。其のご褒美としてお金がついてくるというのが本来の流れのような気がします。」とのことです。
つまり、自分がやりたいこと、成し遂げたいことを明確に持って、それらを達成させる為の「力添え」をお願いするのが本質であるということです。「お金持ちにして下さい」みたいな他力本願な願いではあまり効力はないってことですね。
事実、この神社に訪れる人は「起業家」が多いそうです。
「宝くじで当たった」とか「お金を拾った」とかではなく、「事業で成功した」っていう人が多く訪れています。事業で成功をした人達のお金は「棚から牡丹餅的なお金」ではなく、その人自身の「努力の結果として手に入れたお金」です。そういった努力をし続けることができる人にはしっかりとご利益があるのかもしれませんね。