幸運を手にする為に絶対に知っておくべきシンクロニシティとは?

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世の中には「幸運」というものがあります。意図していない場面で幸運が舞い込んだり、ふとしたことで人生が変わったりすることがあるのです。

少しスピリチュアルな話になるかもしれませんが、実はそういった幸運は引き寄せることが可能です。その為に是非知っておくべきことのひとつが「シンクロニシティ」という言葉です。

世の中には説明がつかないけど、でも偶然とも思えないような幸運が存在するのです。

シンクロニシティとは?

シンクロニシティとは?

「意味のある偶然の一致」のことで、日本語訳では「共時性(きょうじせい)」「同時性」「同時発生」とも言う。

引用元:wikipedia

シンクロニシティとは「意味のある偶然の一致」のことです。

例えばあなたが「収入を今の2倍にしたい」という目標を掲げていたとします。 この目標を達成させる為にあらゆる努力をし、行動をしてきたのですが、ふとした時に今勤めている会社が倒産してしまいました。

せっかく収入を2倍にしようと頑張っていたのに、会社が倒産してしまったことで仕事がなくなり収入は2倍どころか一気にゼロになってしまいます。

どうしようかと思っていた所に、知り合いから偶然「うちで働かないか?」と誘われました。

とりあえず職につかなければという思いと、興味のある分野の仕事でもあったので、あなたはその誘いを承諾します。

そして数年後、知り合いから誘いを受けた会社は順調に業績を上げ続け、結果的には気がつけばあなたは前の会社に勤めていた時の2倍の収入を得るまでになっていたのです。

この例のように、「会社が倒産して仕事がなくなる」ということと、それによって「新しい仕事を見つけ収入が倍になる」ということが偶然の一致として起こるようなことをシンクロニシティと言います。

シンクロニシティの大きな特徴は、二つの出来事には「因果関係」があるわけではなく、まったく異なる領域で二つの出来事が同時に発生するという点です。会社が倒産することも、知り合いに新しい仕事を誘われることも、それらの事象がおこる時期も場所もバラバラで明確な因果関係のない異なる領域での出来事なのです。

唯一の共通点はあなたが最初に掲げていた目標である「収入を2倍にする」という目標達成に向けてそれぞれ役に立つ事象であったということです。

まったく関係ないような出来事でも実はシンクロニシティになっているかも

このように、普通に生活をしていると様々な因果関係のない出来事が日常的に起こります。

「仕事である問題を抱えていた時に、まったく連絡もとっていなかったような昔の友人からふと連絡が来て、その友人との会話から問題の解決策が見つかった」

「今日の夜はカレーが食べたいと思っていたら、家に用意されていたのはカレーだった」

「何気なく裏道を通ったら、大好きな有名人に遭遇した」

このように、普段何気なく行動している中にも実はいたるところでシンクロニシティが起きている事があります。

「仕事で抱えている問題」と「友人からの連絡」には因果関係はありません。

「自分がカレーを食べたいという気持ち」と「家にカレーが用意されていること」には因果関係はありません。

「裏道を通る選択をすること」と「裏道に有名人がいること」には因果関係はありません。

これらが「意味のある偶然の一致」です。

シンクロニシティを意図的に起こす

シンクロニシティを意図的に起こす

シンクロニシティは「意味のある偶然の一致」なので、当然ながら「偶然起こるもの」です。なので、意図的にシンクロニシティを起こすのは難しいように感じてしまうかもしれませんが、実は意図的にシンクロニシティを起こす確率を上げることができます。

シンクロニシティの起こる確率を上げるということは、すなわち幸運を手にする確率を上げることにも繋がります。あなたの人生に一つでも多くのシンクロニシティを起こす為に是非参考にしてみてください。

ポイントはそれぞれ領域の異なる出来事が「目標達成に向けて役に立つ」という共通点

シンクロニシティはそれぞれが別の領域の異なる出来事ではあるのですが、唯一の共通点としてそれぞれが「目標達成に向けて役に立つ」ということが挙げられます。

「会社が倒産してしまったこと」「新しい仕事を紹介されること」それぞれがことなる領域の出来事でも、今の収入を2倍にするという目標の為には共通して役に立つ出来事なのです。

つまり、シンクロニシティを起こす上で重要になるのは「目標などの目的意識を明確に持っている事」となります。「収入を2倍にしたい」という目標があったからこそ、それぞれの出来事は結果的に目標達成へのきっかけとなったのです。

あらゆる場面において常に「目的意識」を持っているからこそ、シンクロニシティが起こり、結果的に別々の領域の出来事が繋がってくるのです。

目的意識を持つとスコト―マが外れる

目的意識を持つことで心理的な盲点が外れ、あらゆるものが見えるようになります。「収入を2倍にする」という目的意識があるからこそ、どんなことをしていても収入を2倍にする為のきっかけを見つけ出そうと脳がアンテナを張り巡らすのです。

目的意識があることで何気なく目にするようなもの、耳にするようなものの中から、仕事に関すること、収入に関すること、ビジネスチャンスに関することなど、普通に過ごしていれば気がつかなかったような些細なことにまで気がつくようになるのです。

すると、まったく別の領域の異なる出来事同士でも「目的達成の為に使える」という共通点が見つかり、「意味のある偶然の一致」が起こりやすくなるのです。

全ての点と点は目的意識があればやがて「線」になる

つまり、まったく関係のない別の領域の出来事も、目的意識の存在によってやがて線になるということです。点と点が線になる瞬間というのは、その点を経験している時には線になることなどまったく想像もできないものです。

しかし、やがて線になった時に見返してみると、あの点と点があったからこその線になったということに気がつくのです。意味のないような出来事でも、全ての出来事はやがて線になるという意識がとても大切です。

意味のなさそうなことでもポジティブにやってみよう

例え意味の無さそうなことでも、「そこから何か発見があるかもしれない」とポジティブにとらえるようにしましょう。その姿勢こそがシンクロニシティを起こす為には重要な姿勢となります。

「意味のないことをやれ」というわけではなく、「どうせやるならポジティブにやろう」ということです。気が進まないけどどうしてもやらなければいけないことって結構たくさんあると思います。そんな気が進まない作業の中にも実はチャンスが潜んでいた可能性も大いにあるということです。

どんな所にチャンスが潜んでいるのかはわからないのです。

シンクロニシティを信じることが大切

「シンクロニシティなんてあるわけない」と思っていれば、当然シンクロニシティの存在に気がつくことは永遠にありません。シンクロニシティを起こす為にはまずはシンクロニシティの存在を信じることが大切です。

胡散臭く聞こえてしまうかもしれませんが、人間の心の力というものはまだまだ多くの部分で科学的に解明されていないパワーがたくさんあります。

昔から「ウワサをすれば影」「むしの知らせ」「師は、必要なときに現れる」等という言葉もありますが、こういったことは実際に今まで幾度となく人類が体験してきている事実です。

まとめ

シンクロニシティは時に目標を達成させる為に大きな役割を果たします。ただひたすら偶然を待ち続けるのではなく、意図的にこの幸運を引き寄せるために日ごろから「目的意識」を持つようにしましょう。

そしてこの意識を持ったら、あとは努力と行動を止めないことです。そうすれば全ての点と点がいつの間にか線になる瞬間が訪れるはずです。

また、シンクロニシティと合わせて理解しておきたいのがセレンディピティです。セディピティに関しては『目標達成に必要な「セレンディピティ」を意図的に引き起こす10の方法』を是非読んでみてください。

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