結果を出す為の4ステップ

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様々な成功者や結果を出している人などの本を読んだり、話を聞いたりしていくと「結果を出す為の共通点」みたいなものって何となく見えてきます。

やっぱり何事においても「結果を出す為の考え方のコツ」っていうのがあるんだな~と思うわけですが、今回は自分なりに気がついた結果を出す為に大切だと思う4つのステップを、自分で再確認する意味を含めて紹介していきます。

1.明確な目標を設定する

1.明確な目標を設定する

まずは「明確な目標を設定する」ことはやはり必要です。

目標設定こそが、自分自身がこれから進むべき方向を定めてくれる指針となります。

逆にここが曖昧だとやるべきことも曖昧になり、自分が今何をすべきか、どう行動すべきなのかも当然見えないですよね。

当たり前ですが、まずは目的地がなければどこに進むべきかもわからないわけです。

そしてその目標設定をする際のポイントは以下の4つです。

なるべく「具体的」にする

「目標は具体的な方がいい」とか「目標が抽象的な方がいい」とか色々と言われています。実際どちらもある程度の効果はあると思います。が、ここではあえて「具体的な目標」を設定します。

個人的には短期的な目標(1~2年以内くらい)は具体的で、長期的な目標(2~3年以上)は抽象的な方がいいと思っています。

なので、例えば「今年の目標」とかであればなるべく具体的にした方がより目標設定の効果があるのではないかと思います。

目標達成の「期限」を決める

目標には「いつまでに達成する」という期限を設けることで、パーキンソンの法則を利用することできます。

パーキンソンの法則とは簡単に言うと「人間は与えられた期限をすべて使ってしまう法則」のことなのですが、例えば目標達成への期限を無期限にしてしまうと、頑張れば1年で達成できたようなことでも2年、3年、4年と無駄に時間をかけてしまうのです。

期限がなければいつまでもズルズルと目標を先延ばししてしまうのが人間というものです。その誰もがもっている弱い部分を期限を設けてなくしていこうということです。

この辺りについては『パーキンソンの法則を利用して仕事の生産性を高める方法』を参考にしてみて下さい。

その目標を見ると「ワクワクする」ようなものにする

目標はいやいや決めてもはっきり言って何にも効果はありません。

例えば「自分がやりたくもないような試験で80点以上をとる」なんていう目標設定をしてもモチベーションは上がらないですよね。

目標設定をする際に重要になるのはその目標設定によって「自分自身がワクワクすること」です。つまり、自分が本当に心の底から成し遂げたいと思っている事を目標として設定する必要があるということです。

自分の気持ちに正直になって、本当にやりたいことを目標として設定しましょう。

目標達成している自分がイメージできるものにする

あまりにも非現実的な目標では当たり前ですがなかなか目標達成させることはできません。

「ドラゴンボールの孫悟空みたいに強くなりたい」なんていう目標を掲げてもそれはさすがに非現実的すぎますよね。笑

そうではなく、設定する目標は「その目標を達成している自分がリアルにイメージできるもの」にすることで、リアリティを強く感じて高いモチベーションに繋がります。

これらを踏まえて目標設定する

ということで、これらを踏まえて目標設定をしていきます。

「具体的」で「リアルにイメージ」できて「ワクワク」すること「期限」をつけて目標設定するといい感じです。

2.目標を達成するための「代償」を決める

2.目標を達成するための「代償」を決める

明確な目標を設定したら、次にその目標を達成させる上で「代償となるもの」を決めます。やはり、何かを得る為には何かを失う覚悟は必要ですよね。

つまり、目標を達成させる為に「何をやらないか」を決めるということです。

何が何でもその目標を達成したいのであれば、今と同じことをしていても難しいので何かを代償として削っていくことが必要です。

代償というのは例えば……

  • テレビを見ていた時間を無くす
  • 無駄な飲み会には行かない
  • 毎週日曜日は遊ばないで目標達成の為の時間に使う
  • スマホのゲームを止める
  • 趣味に使っていたお金を勉強代に回す

などなど、主に目標達成とは関係のない「時間の消費」や関係の無い「お金の消費」などは、代償として削る必要があります。

ここで「どれも代償として差し出したくない」というのでは、やはり目標達成の為の時間もお金も投資できず、結果的には今と何も変えることはできません。

本気で目標達成したいのであれば、必ず何か代償を差し出し、空いた時間やお金を目標達成へのエネルギーとして費やします。

3.目標達成の為の「詳細な戦略」を立てる

3.目標達成の為の「詳細な戦略」を立てる

目標を設定して、更に代償となるものも決めたら、次はその目標を達成させる為の「具体的な戦略」を立てることで、より目標達成が現実的なものとしてイメージできます。

ここはある程度時間がかかる可能性もありますが、それでもじっくりと計画と戦略を立てるべき所だと思います。

何をやればその目標が達成できるのかわからない状態では、どうにも上手く行動に移すことができないですよね。しかし、明確に「これをやれば目標が達成できる」ということが自分で理解できていれば、あとはそれを行動に移すだけとなります。

それに、この計画は途中で軌道修正していくのも全然ありなので、まずは今できる範囲で計画を立てちゃうのがいいと思います。

目標が「1年後にはブログ月間10万PVを達成させる」というものだとしたら、その為の戦略として……

  • 毎日2,000文字以上の記事を1つ書く
  • SEO対策の勉強をする
  • ブログデザインの勉強をする、
  • イバルサイトを毎日チェックする
  • 面白いブログ記事を書く為に1ヶ月に本を5冊以上読む
  • 勉強会やセミナーに積極的に参加する
  • ブログ仲間を作る

など、具体的にやるべき戦略がたくさんでてくると思います。

こういった目標を達成させる為に必要だと思うことや重要だと思うことを計画立てて実行していけば、自然と目標達成へ近づくはずです。

4.毎日、朝晩目標を確認する

4.毎日、朝晩目標を確認する

具体的な目標を設定し、代償となるものを決め、目標達成への具体的な計画ができあがったら、それを紙にでも書いて毎日朝と夜に確認します。

よく「目標は紙に書いて壁に貼るといい」なんて言いますが、これをやる目的は「目標を自分に強く認識させる為」です。目標を強く認識すると、目標を達成させる為の行動が優先順位として上になってきます。

優先順位が上になるっていうのは「テレビを見る暇があったら○○をやろう」とか「ゲームをする暇があるなら○○をやろう」といったように、目標を達成させる為に必要な行動を優先的にやりたくなるということです。

目標を達成させる為に最も大切になるのは、「目標達成へのモチベーション高く維持し続けること」です。大体目標が達成できない時のパターンというのは「最初の1ヶ月はやる気があったけどそれ以降はあまり行動に移せなかった」とかそんなもんです。

高いモチベーションを維持し続ける為に毎日目標を確認するといいと思います。

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