モチベーションアップに必要な「2つのもの」とは?

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目標や夢って誰でも持っていると思います。

「1年後にはこうなっていたい」とか「次のテストで合格したい」とか・・・

でも、せっかく目標を設定しても、

「途中でやる気がなくなってしまった」
「途中でモチベーションが下がってしまった」
「目標の存在すら忘れてしまった」

なんてことになって、結局目標を達成させることができずに時間を過ごしてしまうことってありますよね。

なぜ、自分でわざわざ目標を立てたのに、時間の経過とともにモチベーションが下がってやる気がなくなってしまうのでしょうか?

今回は目標達成へのモチベーションが上がらないという人のモチベーションを一気に引き上げる方法についてお話します。

モチベーションが下がってしまう原因

モチベーションが下がってしまう原因

何事もそうですが、目標を達成させるために必要なのは絶対に目標を達成させるという強いモチベーションを「いかに長期間維持することができるか」です。

1ヶ月間だけ頑張った人よりも、1年間頑張った人の方が目標達成をする可能性は当然高いですよね。

もちろん、目標達成に必要なことはスキルや時間、資金や環境などの様々な要因があるので、必ずしもモチベーションだけが目標達成に必要なものというわけではありませんが、それでも大きな割合を占めるのは事実です。

なので、基本的には目標達成への高いモチベーションを日ごろから維持していくことがポイントになるのですが、目標を達成できない多くの人はこのモチベーションが自然と下がっていってしまうのです。

ではなぜ自分で立てた目標なのに、モチベーションが下がっていってしまうのでしょうか?

理由1.心のどこかで「現状に満足している」

一つ目の理由は心のどこかで「現状に満足している自分がいる」ということがあげられます。

これは言いかえると、「最悪その目標を達成できなくても問題ない」と思ってしまっているのです。このような心理では目標達成への高いモチベーションの維持が難しくなります。

努力をしなくても、「最悪問題ない」ので、ちょっとした心の隙があるとついついサボってしまうのです。これが続くと、少しずつサボり癖がでてきて、結果的には目標達成へのモチベーションが維持できなくなってしまうのです。

理由2.心から達成したい目標ではない

二つ目の理由は「そもそも目標設定の仕方を間違えてしまっている」ということがあげられます。

目標を嫌々設定していたり、別にやりたくもないことを目標として設定してしまうのです。基本的には目標を設定する時は必ず「自分が心からやりたいこと」を設定するようにするのが正しい目標の立て方です。

別に自分がやりたくもないことを目標設定した所で、高いモチベーションを長期間維持することはできません。

理由3.自信がなくなってしまう

三つ目の理由は「目標を達成できる自信がなくなってしまう」ということがあげられます。

頑張って色々と努力してきたけど「結局自分には無理だ」と思ってしまうのです。このように思い始めてしまうと、目標達成への高いモチベーションの維持は難しくなり、どんどん努力を怠っていってしまいます。

でも、よく考えて下さい。

夢や目標はそもそも必ず達成できるわけではありません。それはどんなに優れた人、素晴らしい実績のある人でも同様です。目標は達成できることもあれば達成できないこともあります。

それが目標を立てるということです。

「自分にはできないかも」なんていうのは考えるだけ無駄で、大切なのは「やれるだけのことは全力でやる」という姿勢を持ち続けることです。

モチベーションを引き上げる為に必要な2つのもの

モチベーションを上げる為に必要な2つのもの

モチベーションが下がってしまうのは上記のような理由によるところが多く、それによって目標達成ができなくなってしまいます。

これらを踏まえて、どのようにモチベーションの低下を防いで、なおかつ引き上げるようにしていくのかを考えていく必要があります。そこでモチベーションを引き上げる為には必要になってくるのが以下の2つのものです。

モチベーションを引き上げる為に必要なもの1.「痛み」

モチベーションを引き上げる為には「痛み」を与えることは非常に有効です。

「痛み」はある意味でショック療法とも言えるくらい大きなモチベーションの変化をもたらします。

モチベーションを引き上げる痛みとはどういったことかと言うと、

例えば・・・

  • 会社をクビになった
  • 恋人にフラれた
  • 誰かにバカにされた
  • 試合に負けた

といったようなことってどれも心に「痛み」を感じますよね。実はこれらは全てモチベーションを引き上げるのに役立ちます。

「クビになった会社を見返してやる」
「フラれた恋人を見返してやる」
「バカにされた相手を見返してやる」

このような「悔しさ」をモチベーションに変えることはモチベーションを引き上げる為にはとても効果的です。見返す相手がいない人は「世間を見返す」とか「周囲の人間全員を見返す」とかでもいいと思います。

悔しさという心の痛みをモチベーションに変えることはとても大きなパワーとなります。

他にも「このままではヤバい」とか「やらないとまずい」というような痛みもモチベーションアップには最適です。なので、あえてやらなければいけない環境に身を置くこともモチベーションを上げるにはとても有効です。

「このままではヤバい」「やらないとまずい」という感覚がある人も非常に高いモチベーションを維持することができます。

モチベーションを引き上げる為に必要なもの2.「快楽」

モチベーションを引き上げる為には「痛み」と共に「快楽」も必要です。

痛みはある種のショック療法であるのに対して、快楽は安定したモチベーションアップに役立ちます。快楽っていうのは言いかえればご褒美のようなものですね。

  • テストに合格したらこんなに素敵な生活が手に入る
  • 試合に勝ったら賞金10万円が貰える
  • 仕事で結果をだせば給料に+10万円が上乗せされる

みたいなものです。

自分が掲げた目標を達成させることができれば、どのような素敵な未来を手にすることができるのかを明確に考えることが大切です。

それこそが最大の快楽となります。

よく「勉強を2時間頑張ったらゲームを1時間だけやっていい」みたいな快楽を使ったモチベーションアップの方法などもありますが、個人的にはこれはあまりお勧めしません。

「ゲームをやりたい」っていうことをモチベーションの動機にしてしまうのは本質を見失ってしまうからです。

毎日勉強を2時間やることで何がしたいのか?そしてそのやりたかった目標を達成することでどんな素敵な未来が待っているのか?ここを明確にすることこそが最大の快楽となり得ます。

自分が理想とする素敵な未来が手に入ることこそが最大の快楽となるのです。目の前にニンジンをぶら下げるのではなく、しっかりとゴールテープを見据えることが大切です。

「痛み」と「快楽」を全てモチベーションに変える意識を持つ

痛みと快感

あとはこれらの痛みや快楽を日ごろから全て自分の目標達成へのモチベーションに変換していくという意識を高く持つことで、どんどんモチベーションは上がっていきます。

自分にとってあまり良くない出来事も全てがモチベーションに変わるのです。

会社をクビになったって、誰かにバカにされたって、それらを全部自分のモチベーションに変えちゃえばいいんです。「悔しい思いをさせてくれてありがとう」くらいに思って、どんどん自分の為にそのエネルギーを使っていきましょう。

自分の中でしっかりと達成させたい目標を掲げて、痛みと快楽をその目標達成への強力な武器にしていきましょう。

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