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記事を読んでもらう為にも記事のタイトルはものすごく重要な役割を果たします。
検索エンジンで表示される際、SNSなどでシェアされる際、どんな時でもまずは「タイトルを見て」その記事を読むかどうかを判断します。
そんな時に思わずクリックしたくなるようなタイトルをつけることができるかできないかはブログの人気を左右するくらいの大きな違いとなるのです。
で、クリックしたくなるタイトルをつける際にとても参考になるのが「2ちゃんねるのスレタイ」です。
多くの話題がある中で「それなりに人が集まる=クリックされているもの」はやはりタイトルが魅力的である場合がほとんどなので、人気のスレタイから学ぶ「思わずクリックしたくなる記事タイトルの共通点」についてお話していきます。
【画像あり】【動画あり】をタイトルに使うことで、ついついその画像を見たくなる心理が働きます。
- 【画像あり】東京オリンピックの公式”おもてなし制服”がダサすぎ
- 【画像】ローラが黒髪ショートヘアにした結果wwwww
- 【画像】どう見ても日本だけ異常だろおい
- 【動画】 Twitterのやり過ぎでTwitter中毒になるとこうなる
- 【画像】 この中国スイカの「怪奇現象」がヤバい・・・
といったように画像や動画があるということがタイトルでわかると、思わず見たくなりませんか?
画像や動画がメインコンテンツである場合はこのような【画像あり】【動画あり】というキーワードをタイトルに入れることで、より興味を持たせることができるのです。
上記の例のように【画像あり】と書いた後に、思わずその画像を見てみたくなるような文言を合わせると非常に効果的です。
あえてターゲットを狭くしぼったタイトルにすることで、それに該当する人は思わず気になってしまうタイトルになります。これはブログを書くときに意識すべきペルソナを設定することと同じ意味があります。
- ドラクエ8について語ろうぜ
- IT業界に就職する奴集まれー(^o^)/
- 【左利き集まれ】ガチの左利きにしか分からない事
ターゲットを明確にしたタイトルにすることで、よりエッジが強くなり対象者には突き刺さりやすくなるのです。
上記の例ではまさにこれからIT業界に就職する予定の人や、左利きの人は高確率でクリックしてくれるでしょう。
疑問を投げかけることも非常に効果的です。
- 【悩み】涙袋がない人ってどうしてるの?
- お前らが小5ぐらいに戻ったら何する?
- ソシャゲーに課金する奴は馬鹿って言うけど、どういうこと?
- 頭の回転が鈍い原因ってなに?
疑問を投げかけられると、反射的に一瞬頭の中でその答えを考えようとしてしまいます。
その答えを考えようとしてしまった段階で、すでに答えが気になってしまっているので記事も読みたくなるのです。疑問を投げかけられると答えが知りたくなるというのは人間の条件反射のようなものです。
テレビのクイズ番組の視聴率が良いのも同じような理屈です。
やりすぎは禁物ですが、あえて大げさな表現を使うことでインパクトを出すことも効果的です。
- 【画像あり】最新の橋本環奈ちゃん、美しさがそろそろ人類を超えそうwww
- 【大惨事】骨が爆発してしまったwwwwwwww
- まるで弾丸のようだ! 植物がタネを発射する決定的瞬間
どんなに橋本環奈ちゃんがかわいくても人類は越えないと思いますが、それをあえて表現することで「どれだけすごいんだろう?」と思ってしまいますよね。
他にも植物がタネを発射するのが「弾丸のようだ」なんて言われると、気になってしまいます。
これが仮に「植物がタネを発射する決定的瞬間が凄い」といったややありきたりなタイトルだったら恐らくそれほどクリックはされないでしょう。
しかし、ここであえて大げさに「まるで弾丸のようだ!」という表現を入れることで一気にクリックされるタイトルへと変貌するのです。
ただし、何度もいいますがやり過ぎは禁物です。あくまでも「凄さなどを表す比喩」として例えを使うくらいが調度いいと思います。くれぐれもユーザーの信頼を失うようなタイトル詐欺はしないようにしましょう。
「~の結果」も非常によくつかわれている表現方法です。
- 義姉が私のブログを内緒で読んでいた結果
- 結婚するちょっと前に、憧れの上司と二泊で旅行した結果
- 捨てられてた汚い子猫を拾った結果
- 【朗報】totoくじで6億当たってしまった結果wwwwww
- ネコの目の前で床モップした結果wwwwww
このように「~結果」と言われると、単純に結果が知りたいという欲求にかられます。そして多くのユーザーは結果が知りたくなりこのタイトルをクリックするのです。
捨てられていた汚い子猫を拾ってどうなったんだろう?
totoくじで6億当たってそのあとどうなったんだろう?
「結果」という表現を使うことですぐにその答えが知れるような印象を与えることが、クリックされやすさに繋がります。
単純に続きが気になるようなタイトルも非常によく使われています。
- マクドナルド、フルコース料理を提供する1夜限りの「レストラン・エム」をオープン そのメニューがwww
- 【男性必見】キャバクラ嬢にとって1番嫌なお客さんは…
- 【超速報】Flash Playerに致命的な脆弱性 → 修正プログラムはなく対策法がコチラ・・・
- 三大イラつく展開「バカのせいで作戦台無し」「無理についてきて足手まといになるヒロイン」あと一つは?
どれも続きが知りたくてうずうずしてくるようなタイトルですよね。
続きが気になるようにするのはテレビドラマやマンガなどでもコンテンツを見てもらう為の効果の高い王道の手法で、普遍的な手法とも言えます。
特に最近多いのは「三大○○は「これ」と「これ」とあと一つは何?」みたいなタイトルも非常に多いですね。いかに続きが気になるようなタイトルにできるのかも非常に重要な考え方です。
共感が得られるようなタイトルも人気になりやすい傾向があります。
- 「あぁ、そんなゲームあったな…」ってなるやつ
- インドカレー屋にありがちなことランキングトップ10
- 北斗の拳で納得がいかないこと10箇条を決めたい
- 2ちゃん初めたばっかのヤツにありがちな間違いで打線組んだ
やはり「あるあるネタ」「ありがちなこと」というのは人気コンテンツの一つとなります。
人間は何かと共感したくなるものなので、自分の興味のあることについて共感できそうなタイトルを見つけたらついついクリックしてしまうのです。
「2ちゃん初めたばっかのヤツにありがちな間違いで打線組んだ」なんて、2ちゃんねる経験者や、2ちゃんねるを始めたばかりの人は思わずクリックしたくなると思います。「共感」というのも大事なキーワードの一つです。
2ちゃんねるのスレタイは「いかにクリックさせるか」ということに関しては非常にシビアというか、命をかけている感じがします。
なので、当然ブログの記事タイトルをつける時にも参考にできる部分は多く、結果の出ている方法は積極的に取り入れていくことをお勧めします。
[…] 2ちゃんねるのスレタイに学ぶクリックしたくなる記事タイトルの共通点 […]
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