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あれよあれよという間にイタリアの名門クラブ「インテル」でレギュラーとして活躍するまでの選手となった長友佑都選手。
長友選手といえば、小さい体ながらも強靭な体幹と無尽蔵のスタミナで大きな体格の選手にも一切負けない強さが特徴的な選手です。
普通であれば、小さな体の選手は大きな体の選手とのフィジカル勝負は避けようとしますが、長友選手は一切怯むことなく、対等以上の勝負をしてしまうのです。そんなプレースタイルが見ていてとても勇気をもらえる素晴らしい選手の一人です。
サッカー選手としては体格も決して恵まれているとは言えない長友選手がここまでの世界的な選手になれたのは並はずれた「努力」をしてきたからであり、そんな努力をし続けることができるマインドセット術を長友選手の名言と共に紹介していきます。
「努力を続ける才能は誰にも負けない」
長友選手は自身で「サッカーの才能はないが、努力を続ける才能は誰にも負けない」と言っているくらい努力に対しての高いモチベーションを持っています。
ここまで努力に対して高いモチベーションを保つことができるその根底にある考え方は一体どんなものなのでしょうか?長友選手の過去の名言からいくつかのヒントが見えてきます。
以下、長友選手の「努力」に対する名言です。
「努力は無駄にはならないし、努力は裏切らない。」
「どんなにハードなトレーニングも、これを達成すれば、前進出来ると思えるから頑張れる。わずかな一歩であっても嬉しい。」
「他人から見れば、気がつかないような小さなことであっても「成長出来ている」「良くやった」と感じること、ちっちゃな幸せを積み重ねていくことが大事なんだ。」
「目に見える成果が出なくても、やったぶんだけ、人は成長する。」
「夢が実現しなくても、努力したあとには、成長した自分が待っている。」
これらの発言から「ある共通点」が見えてきます。
それは「努力をしたら必ず成長する」ということを強く認識している点です。
「努力は無駄にならない」「わずかな一歩でも前進できると思えるから頑張れる」「成長できていると感じることが大事」「やったぶんだけ成長する」「努力したあとには成長した自分が待っている」、全ての努力によって成長していることを実感し、それがあるから努力が続けられているのです。
努力を続けていく為に必要になる重要な考え方は「全ての努力に必ず意味がある」と自分自身で強く信じることだったのです。
「やっても意味ない」というマインドでは人は絶対に努力をしない
反対に、努力をできない人のマインドの根底にある考え方は「そんなことをしても意味ない」「やっても無駄」という考え方です。「そんな努力をしたってどうせプロにはなれない」という認識だと、やっぱりトレーニングもろくにせずに努力を疎かにしてしまいやすいですよね。
考えてみれば当然で、「やっても意味ない」という認識が自分の根底にあると、やっぱりやる気は起きません。
「やっても意味ない」ではなく「やったら必ず成長できる」と強く思うことが努力を続ける上でとても大切なことなのかもしれないですね。
「限界を決めているのは自分自身の心。僕は夢や成長には限界がないと思っている。」
努力を続ければどんな些細なことでも必ず成長します。そしてその成長には「限界はない」と長友選手は言います。
「限界を決めているのは自分自身の心。僕は夢や成長には限界がないと思っている。」
成長に限界を感じた時点で努力をするモチベーションは上がらなくなります。なぜなら努力をすることができる根底にある考え方は「努力をすれば必ず成長できる」というマインドセットがあるからです。
努力をすれば必ず成長できて、そしてその成長に限界はないと長友選手は確信しているからこそ常に努力を続けることができるんですね。
「成長の定義」は柔軟に捉える
そしてひとえに「成長」といっても長友選手の場合、サッカーが上手くなることだけが成長だとは思っていないようです。それは以下の発言からわかります。
「努力の成果はピッチの上だけに現れるものじゃない。たとえば、努力する過程での人との出会いも成果のひとつ。」
例えば努力によってサッカーが上手くならなくても、その努力によって誰かと出会えたのも成果のひとつであると言っています。
つまり求めていた結果じゃなかったとしても努力をすれば「何かしらで必ず成長している部分がある」ということです。
国語の勉強を頑張ってしたけど、国語のテストの点数が上がらなかったとしても、その勉強によって国語に対する考え方が変わったり、字が上手くなったり、本を読むスピードが上がったりと、何かしらで成長を感じればその努力には意味があるのです。
「目に見える成果が出なくても、やったぶんだけ、人は成長する。」
多くの人は努力によって「目に見える結果」を求めたがります。そして努力をしても目に見える結果がでなかった時に「やっぱり努力なんてしても意味ない」と悲観的に捉えてしまうのです。
「受験勉強を頑張ってしたけど合格できなかった」
「就職活動を頑張ってしたけど就職できなかった」
確かに目に見える成果はでなかったかもしれませんが、その過程の努力は決して無駄ではなく必ず自分の成長に繋がっていると長友選手は言います。
「夢が実現しなくても、努力したあとには、成長した自分が待っている。」
「夢や目標を叶えることが、必ずしも成功ではないと僕は考えている。」
「目に見える成果が出なくても、やったぶんだけ、人は成長する。」
努力によって例え目に見える成果がでなくても、成長をしっかり認識することが大切なんですね。
努力は必ず報われる訳ではない。だが成功した者は皆努力をしている。
世の中には「努力をしたって夢はかなわない」「努力は報われないから無駄」と考える人がいます。
もちろん努力をすれば希望の夢が100%叶うなんてことはありません。
しかし、だからといって努力をしなければ夢が叶うことも100%ありません。
夢を実現する唯一の方法は「努力を続けること」しかないんです。努力は必ず報われるわけではないですが、成功したものはは皆努力をしているんです。
それに努力は報われるとか報われないとか考えている時点で考え方がややずれているのではないでしょうか。
努力の成果というのは長友選手も言うように目に見える結果だけに表れるものではありません。成長する過程も立派な成果です。そういった意味で努力に無駄なんて一切ないんです。
まとめ
長友選手の名言から学べることは、努力を続ける為には「全ての努力が自分自身の成長に繋がっている」という強い認識を持つこと、そして「成長には限界がない」「成長は柔軟に捉える」というマインドセットを持つことです。
それが努力を続ける為にはとても重要になる考え方かもしれないですね。
長友選手のように「努力をしたら必ず成長する」という意識を持って高いモチベーションで夢に向かって努力していきたいですね!
[…] 引用:http://hiroki-suzuki.com […]