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ジブリの映画はそれぞれ独自の世界観があって本当に素敵なものが多いですよね。そんな中でも特に魔女の宅急便の世界観は人気があります。
魔女の宅急便の舞台となったのは一体どこなのでしょうか?
そのルーツを探ってみたいと思います。
魔女の宅急便はどんな映画?
原作は角野栄子さんの児童書である「魔女の宅急便」で、主人公のキキが親元を離れ、知らない町で魔女として一人立ちする姿を描くストーリーです。この原作を元に、スタジオジブリが1989年に映画化しました。
宮崎駿監督が務めたスタジオジブリの長編映画としては初の他者の原作による作品として話題になりました。公開は1989年ですが、何年たってもまったく色あせない素晴らしい作品です。
原作の6冊セットも売ってるみたいですね。これは読んでみたい。
魔女の宅急便の舞台となった場所とは?
魔女の宅急便といえば、何と言っても美しい街並みが印象的ですよね。
作中でも「海の見える街」という曲があるように、綺麗な海が見えるヨーロッパの街並みがとても印象的です。
この街並みは一体どこをモデル、舞台にしているのでしょうか?
物語の舞台 「おおいに参考にした場所」として紹介されているのはスウェーデンのストックホルムと、バルト海のゴトランド島ヴィスビーの町です。⇨続く #魔女宅 #魔女の宅急便 #キキ #ジジ #kinro #ジブリ pic.twitter.com/8y3LZUdTTg
— スタンリー@金曜ロードSHOW! 公式 (@kinro_ntv) 2016, 1月 22
美術を担当した大野広司さんいわく「北ヨーロッパあたりのどこかの町といった感じで特定の場所ではないんですが、町かどの風景などは、ストックホルムのガムラスタンという町の裏通りをそのままつかったりしてます」とのこと。素敵な街並みですね! pic.twitter.com/6L6RQ4FQSw
— スタンリー@金曜ロードSHOW! 公式 (@kinro_ntv) 2016, 1月 22
製作スタッフはスウェーデンの「ストックホルム」と、バルト海の「ゴトランド島ヴィスビー」の町をおおいに参考にしたと公式でも発表しています。
この2つの町が魔女の宅急便の舞台となっているようですね。
スウェーデンのストックホルム
ストックホルムと言えば「世界で最も美しい水の都」として有名です。「北欧のヴェネチア」などと呼ばれることもあるそうです。
確かに水の都って感じですね。至る所に水路が入り組んでいるのがわかります。
こちらはストックホルムの旧市街地であるガムラスタン (Gamla stan)と呼ばれる場所です。建物もおしゃれで色合いがかわいいですね。
この感じとかかなり魔女の宅急便っぽいです。街並みがおしゃれすぎます。
さすが水の都って感じですね。一度は行ってみたいです。
ストックホルムはどこにある?
スウェーデンのストックホルムは北ヨーロッパのスカンディナヴィア半島に位置しています。日本からは飛行機でおおよそ13~14時間くらいかかります。
フランス、ドイツ、イギリスなどを経由して、そこから飛行機を乗り継ぎストックホルムへ向かうことになります。
スウェーデンのゴトランド島ヴィスビー
そして、より魔女の宅急便色が強いのがゴトランド島ヴィスビーです。ゴトランド島はスウェーデン最大の島であると同時に、バルト海最大の島でもあります。
人口は5万7221人で島の面積は3,183.7 km²です。東京都の面積が2,188 km²なので、東京よりはるかに大きいですね。
その美しい歴史的な町並みはユネスコの世界遺産にも登録されています。
この屋根の色、完全に魔女の宅急便ですね!
空から見た感じもそっくりです。
美しすぎます。
ゴトランド島ヴィスビーはどこにある?
ゴトランド島ヴィスビーはバルト海にあります。ストックホルムからは飛行機でおおよそ45分ほどで着きます。船も毎日でているみたいですね。
まとめ
ということで、魔女の宅急便の舞台となったのはスウェーデンの「ストックホルム」と、バルト海の「ゴトランド島ヴィスビー」だったんですね。
機会があれば是非とも行ってみたい街です。