通販でギターを買って大失敗?みんなの体験談まとめと通販で失敗しない為の13のチェックポイント

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近年ではギターを通販で購入する人も増えてきています。

オンラインショッピングは、広範囲に及ぶ選択肢と便利さを提供しています。数え切れないほどのブランド、モデル、価格帯から選ぶことができ、物理的な店舗では手に入らないような独特の楽器やレアなアイテムを見つけることも可能です。しかし、一方で、実際に商品を手に取って試奏することができないため、期待と異なる商品が届くリスクもあります。

そのため、この記事では、実際に通販でギターを購入した際のよくある失敗や失敗談、そして失敗を避けるための13のチェックポイントなどについて解説します。これらのポイントは、あなたが自信を持って通販でギターを選び、失敗せずに最適なギターを手に入れるためのガイドとなるでしょう。

通販でギターを購入する際のよくある失敗

通販でギターを購入する際のよくある失敗

思っていたよりも品質が低かった

通販では、購入前にギターを直接試奏することはできません。そのため、楽器の音質や弾き心地、状態などを事前に確認することが難しいです。これを回避するためには、製品の詳細な説明やレビューを慎重に読み、必要であれば出品者に直接質問することが推奨されます。

音質が想像していたものと違った

通販の場合、事前に音の確認ができません。その為、自分が想像していたようなサウンドではない場合があります。自分が理想とする明確な音がある場合は、事前に試奏せずに通販で購入するのはイメージと違ってしまう確率が高いです。

ギターの仕様やサイズが思っていたものと違った

ギターはサイズや形状、材質など、様々な要素によってその特性が決まります。通販で購入する際に、これらの要素を適切に理解していないと、思っていたものと異なるギターが届く可能性があります。持ってみたら想像していたよりも重かったり、サイズ感が違ったりという失敗はよくあります。

購入した販売者の信頼性が低かった

オンラインでの購入は、販売者の信頼性が大きく関わります。レビューが少ない、またはネガティブな評価が多い販売者から購入すると、品質の低い商品が届いたり、対応が悪かったり、最悪の場合商品が届かないというリスクがあります。これを避けるためには、販売者の評価やレビューをチェックし、信頼性の高い販売者から購入することが推奨されます。

ギターの配送中に破損があった

販売者が適切な梱包をしてくれないことで、配送中にギターが破損してしまうような事例もあります。通販でギターを購入する際は配送中の破損もリスクの一つとなります。

返品・交換に対応してもらえなかった

通販での購入は、商品が思っていたものと異なる場合や不具合がある場合に、返品や交換を行う必要があるかもしれません。しかし、そのポリシーが厳しい場合や理解不足で適切な対応ができないと、結果的に不満の残る購入となる可能性があります。これを避けるためには、購入前に返品・交換ポリシーを十分に確認し理解することが重要です。

ギターを通販で購入して失敗したみんなの体験談

https://twitter.com/hikarun_JP/status/13723460079

ギターの通販で失敗しない為の13個のチェックポイント

ギターの通販で失敗しない為の13個のチェックポイント

ギターを通販で購入する際の失敗確率を少しでも下げるために、通販で購入する前に必ず以下の10個のチェックポイントについて確認するようにしましょう。

1.ギターの種類

当然ですが、ギターの種類は必ず確認しましょう。アコースティックギター、エレクトリックギター、クラシックギター、ベースギターなど、あなたが求めるギターを選びます。「アコギを買ったつもりがエレアコだった」とか「右利き用を買ったつもりが左利き用だった」ということが無いようにしましょう。

2.ブランドとモデル

しっかりと自分が欲しかったブランドとモデル名なのかを確認しましょう。「ギブソンのギターを買ったつもりが偽物だった」とか「フェンダーのテレキャスを買ったつもりが、別ブランドのテレキャスを買ってしまった」ということが無いようにしましょう。

3.サイズと重さ

ギターのサイズと重さは、その弾きやすさや音質に影響します。特に通販では実際に手に取って確認することができないため、サイズや重さを確認し、自分の身体的条件や演奏スタイルに適しているか確認することが重要です。「思っていたよりも大きかった」とか「思っていたよりも重かった」ということがないように、事前に大きさや重さのチェックはしておきましょう。

4.材質

ボディ、ネック、フレットボードなど、ギターの各部分の材質は音色に大きく影響します。木材の種類や品質、加工方法などを確認しチェックしましょう。

5.スペック

ピックアップの種類、ブリッジの種類、フレットの数、ネックの形状、チューニングペグの種類など、ギターの詳細なスペックを確認します。これらの要素はギターの音色、演奏性、そして見た目に影響を及ぼします。機材に詳しい人であればこのあたりをしっかり確認することである程度の音色までもイメージすることができます。

6.付属品

ギターケース、ストラップ、弦、ピック、チューナーなど、ギターの購入に必要な付属品が含まれているかを確認します。これらの付属品が含まれていない場合、それらを別途購入する必要があります。「ギターケースがついていると思ったらついていなかった」などというような失敗も多くあります。

7.商品画像

ギターの全体像だけでなく、ネックの曲がりやボディの細部まで詳細に見れる多数の画像が掲載されているかチェックします。また色や加工などのチェックもしっかりとしておきましょう。よくある失敗としては「思っていた色と違った」ということがありますので、特に色については写真の写り方などで変わりやすいので注意が必要です。なので、複数のサイトで同じモデルのギターの写真を確認することで、できるだけ色の相違を避けることができます。

8.価格比較

通販の強みは他の販売サイトとすぐに価格の比較ができるところです。他の通販サイトやリテール店と価格を比較して、適正価格であるかを確認しましょう。

9.販売者の信用度

通販でギターを購入する際は、できるだけ信頼できる販売サイトから購入するようにしましょう。ショップの評価、レビュー等を見て、信頼できる販売者であるか確認しましょう。
あまり聞いたことがないような販売サイトやオークションなどの個人間での売買は細心の注意が必要です。

10.返品・交換ポリシー

万が一商品に破損があったり、あまりにも写真のイメージとかけ離れている商品が届いた際に、返品や交換に対応してもらえるかは重要なポイントです。購入までには必ず返品・交換ポリシーを確認するようにしましょう。

11.保証・アフターサービス

万が一の際の保険として購入後の保証期間などについても確認しておきましょう。また、購入後のサポートやアフターサービスについても丁寧なショップで購入することが望ましいです。

12.配送方法

配送中の破損を避ける為にも、確認できるのであれば配送方法などについても確認しておきましょう。

13.レビューや口コミ

販売者のレビューや口コミだけでなく、商品自体のレビューや口コミがあればそちらもチェックしておきましょう。失敗する確率を下げるという意味ではできるだけレビューの評価が高い販売者・商品を購入するようにしましょう。

ギターを通販で買う際のおすすめサイト

イシバシ楽器

石橋楽器店

楽器販売大手の石橋楽器店が運営するインターネット・ショッピングサイトなので信頼性は抜群です。 ギター、ベース、ドラム、電子ピアノ、シンセサイザー、管楽器など豊富に取り揃えていて、掲載商品は10万点以上です。
通販でギターを買うなら必ずチェックしておきたいサイトの一つです。

サウンドハウス

サウンドハウス

安心のサポート体制に加え、最低価格保証までしてくれる国内最大級の楽器専門通販サイトです。他のサイトと比較しても安いことが多く、まずはサウンドハウスで商品を探してみるのがおすすめです。充実した品揃えでたくさんのギターや関連商品が販売されています。

Amazonについて

Amazonでギターを購入する場合は注意が必要です。というのもAmazonはそれぞれ販売元が異なるからです。
Amazonでギターを購入する場合は必ず「出荷元・販売元」を確認するようにしましょう。そして販売元の評価が低い場合は買うのを控えた方が無難です。購入する場合は評価が星4つ以上の販売元から買うようにしましょう。また、販売元が「○○楽器」のような実店舗がある販売元であれば信頼できる確率が高いです。

まとめ

ギターの通販では思わぬ失敗をしてしまうことがあります。今一度ギターを通販で買う前のチェックポイントについておさらいしておきましょう。

  1. ギターの種類
  2. ブランドとモデル
  3. サイズと重さ
  4. 材質
  5. スペック
  6. 付属品
  7. 商品画像
  8. 価格比較
  9. 販売者の信用度
  10. 返品・交換ポリシー
  11. 保証・アフターサービス
  12. 配送方法
  13. レビューや口コミ

これらの項目についてギターを通販で購入する前にチェックしておくことで失敗する確率を大幅に下げることができます。

ネット通販は上手く活用すれば、他より安く買えたり、珍しいモデルが買えたりとメリットも大きいです。買いたいメーカーのモデルが決まっていたり、スペックが決まっている場合などは実店舗を探し回るよりもはるかに効率的だったりします。

確かに事前に試奏ができない分失敗してしまう可能性はゼロではありませんが、ここで紹介したチェックポイントを活用して、失敗確率を下げれば通販によって理想的なギターを購入できる確率は大きく上がります。

通販を上手く活用して、より良いギターライフを送っていきましょう。