Googleがついに子会社に!親会社のAlphabetとは? そして何が変わるのか?

アメリカ時間の10月2日についにGoogleが正式にAlphabetの子会社となりました。

「あのGoogleが子会社に?」なんて思う人もいるかもしれません。

というか最初に話を聞いた時は僕も思いましたが、その理由を知れば至って普通というか、より企業としての成長を見込んでの子会社化だということがわかりました。

親会社のAlphabetとは何なのか?そしてGoogleがAlphabetの子会社になって何が変わるのか?

親会社のAlphabetとは?

そもそもこの親会社のAlphabetとはどのような会社なのかというと、Googleの創業者でもあるラリー・ペイジがGoogleを傘下の企業の一つにする為に新たに設立した会社です。

要するに、Googleの組織改革をする為に立ちあげた会社ということになります。

これによりAlphabetのCEOはラリー・ペイジがそのまま就任し、GoogleのCEOにはこれまでChrome事業を統括してきたサンダー・ピチャイが就任することになっています。

なぜAlphabetを立ち上げ、Googleを子会社化したのか?

それではなぜわざわざ親会社を立ち上げて、Googleを子会社化したのでしょうか?

アルファベットになった理由を以下のように説明しています。

ものすごく簡単に内容を説明すると、「Googleが本来やるべき事業をより強化する為」ということです。

Googleは本来サーチエンジンによってここまで大きくなった企業であり、そのサーチエンジンこそが最も大きな強みです。

しかし、その一方でGoogleは企業買収や新規事業の立ち上げも積極的に行ってきました。

そういった新規事業を拡大していくと、少なからず最も力を入れるべきサーチエンジン事業へのパワーバランスがやや下がることを懸念しているのです。

であれば、そういった企業買収や新規事業の立ち上げに関しては親会社が担当し、Googleは本来持っている強みのサーチエンジンをより強化していくことで、今まで以上に更に強みを伸ばすことができると考えたわけです。

Googleが子会社化し何が変わるのか?

Googleが子会社化するからといって、何か大きく変わるということはありません。

むしろ、サーチエンジンとしての事業により集中することができ、強化されていくことが考えられます。

なので検索の質が落ちるとか、今までやっていたサービスが無くなるとかそういったことはほとんどないと思われます。

ただ、親会社のAlphabetは、今後はインターネット以外の分野においてもどんどんイノベーションを起こそうとしてくるはずです。

ドローンやロボットを使った事業など、新たな技術開発を進めていくことは間違いないでしょう。

これはインターネット史における一つの転換期になる可能性もあります。

まとめ

Googleの子会社化によって直接的にGoogle利用ユーザーに大きな影響はないと考えられます。

むしろ、サーチエンジンサービスをより強化していくことが狙いの一つなので、Googleのサービスの低下を心配する必要はありません。

注目すべきは親会社のAlphabetの今後の動向ですね。

どんなビジネスを仕掛けてくるのかとても楽しみではあります。

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