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今回は無料でネットショップが開設できるBASEを紹介していきたいと思います。
「ネットで自分の商品やアイデアを販売したい」
「だけど、手続きやらなんやらよくわからない」
と思っている人にはかなり良いサービスなので是非利用を検討してみてください。
無料でネットショップが開設できるBASE(ベイス)とは?
「30秒であなただけのネットショップが無料で開設できる」と言うように、本当に簡単にネットショップを開設することができます。つまり、無料で簡単に自分の商品やアイデアをサクッとネットで販売することできてしまうのです。
例えば、
- 自分でデザインしたオリジナルTシャツを販売したい
- 自分で書いた絵や、オリジナルの写真を販売したい
- ハンドメイドで作った洋服やバッグを販売したい
- 自分が開発したシステムを販売したい
- バンドのオリジナルグッズを販売したい
- 相談、コンサルティング、コーチングなどを販売したい
- 音楽・動画などのデジタルコンテンツを販売したい
などなど、もはやアイデア次第で何でも販売できると言ってもいいかもしれません。
BASEのメリットとデメリット
より具体的にBASEのメリットとデメリットについて紹介していきます。
BASEのメリット
1.わずか3ステップ!超簡単にネットショップ開設できる
何しろこのBASEというサービスは超簡単に自分のネットショップが開設できてしまいます。
ネット初心者でも問題なくネットショップができるのが大きな魅力です。
開設方法をざっくり説明すると
- ショップのURL、メールアドレス、パスワードを入力する
- 売りたい商品を登録する
- 公開する
以上です。
「今すぐ3ステップでネットショップを開設したい」っていう人は下記から試してみて下さい。
お店のデザインはテンプレートが用意されているのでその中から選べますし、商品の登録も商品名や価格を決めるだけでOKです。
2.クレジットカード、コンビニ払い、銀行振込などの決済システムが簡単に導入できる
ネットで何かを販売しようとした時にかなり重要になるのが「あらゆる決済方法を用意する」ということです。
「クレジットカードで買い物をしようとしたら、クレジットカード対応してなかったから買うのをやめた」なんていう経験はありませんか?
「クレジットカードに対応してないから買うのやめた」
「銀行振込できないから買うのやめた」
「コンビニで支払えないなら買わない」
せっかく買う気があったのに「希望の支払い方法がなかったが為に」購入を諦める人って実はめちゃくちゃ多いんです。
商品は良いのに購入されないっていうのは、販売者にとってはとてももったいないことですよね。個人でビジネスをする時に未だに銀行振込しか選択肢がないなんて、もはやお話にならないんです。
なので、重要になるのはクレジットカード決済などのあらゆる決済サービスに幅広く対応することなのですが、これを個人でやろうとすると、決済代行会社と契約をするなどの面倒な手続きが必要になってきます。
ネットであらゆる決済方法に対応するっていうのを個人でやろうとするとかなり手間ですし、大変なんですよね。
しかし、BASEであればこのような決済サービスを全て提供してくれるので、面倒な手続きが一切ありません。
BASEでネットショップを開設すれば、クレジットカード・コンビニ(Pay-easy)・銀行振込等の決済サービスも簡単に導入することができます。これだけ簡単に支払いの選択肢を増やせるのはとても大きなメリットと言えます。
3.初期費用、運営費用が無料
なんと、BASEは初期費用、運営費用ともに無料です。もう一度言います。全て無料です。
普通、ネットショップを開設するとなると開設にかかる初期費用や月額の運営費用がかかってきます。しかし、BASEはそれがかかりません。
では、BASEはどこで採算をとっているのかというと、「決済手数料」で採算をとっています。
【クレジットカード決済・コンビニ決済・銀行振込決済の場合】
1回のご注文の総合計(送料含む)に対し3.6%+40円が決済手数料としてかかります。【後払い決済の場合】
1回のご注文の総合計(送料含む)に対し6%が決済手数料としてかかります。引用元:BASEかんたん決済について
1回の注文に対して3.6%+40円が決済手数料として引かれます。
例えば1万円の商品が1つ売れたら、360円+40円の合計400円が決済手数料としてかかる感じですね。これは決済手数料としてはかなり安いと思います。
それに売れた分から支払えばいいので、販売者にとってもリスクがないですよね。
4.BASE APPで痒い所に手が届く
BASEには「BASE APP」という拡張機能があります。これを使うことでまさに痒い所にバンバン手が届きまくります。
この拡張機能はほとんどが無料で、一部有料の拡張機能があります。
例えばどんなことができるかと言うと、
- ショップに表示されるBASEのロゴを非表示する(有料)
- Blogとして使う
- お客様にメールマガジンを配信する
- HTML編集してショップデザインを自由にカスタマイズする(有料)
- CSV管理で簡単に複数の商品データをお店に登録する
- クーポンを発行して特定の商品を値引きしたりキャンペーンに活用できる
- 納品書をワンクリックでダウンロードできる
- 海外にも対応できる
- オリジナルのスマホケースの作成・販売ができる
- 商品写真の撮影をカメラマンに依頼できる
- 商品ごとに複数の配送方法を設定できる
- 商品の販売個数を限定することができる
- 商品毎にカテゴリ管理ができる
- 写真・音楽・テキストなどのデジタルコンテンツが販売できる
- パスワードを知っている特定のお客様だけに商品を公開できる
- 好きな画像データを使って簡単にオリジナルTシャツの作成・販売ができる
- 年齢制限をすることができる
- キーワードや商品説明を設定することでSEO対策ができる
- グーグルアナリティクスに対応させられる
- ショップロゴを簡単に作れる
- 独自ドメインを設定することができる
- 可愛いラッピング梱包キットをプレゼントすることができる
- Yahoo!プロモーション広告用のコンバージョンタグを設定できる
- Googleアドワーズの7,500円分プロモーションコードが貰える
- Googleアドワーズ用のコンバージョンタグを設定できる
- ショップで販売する商品を卸価格で購入できる
- 広告の効果を測定するタグを設置できる
- 商品を強調できるラベルを貼ることができる
などなど、あらゆる機能が拡張できます。有料と書いたもの以外は全て無料で使うことができます。
購入者へメールを送ることができたり、納品書をワンクリックでダウンロードできたりするのは嬉しいですね。
あとは個人的に嬉しい機能はクーポンを発行して特別なお客様のみ商品の割引対応ができたりすることですね。これによってあらゆる販売戦略も可能になってきます。
例えば、メルマガ読者のみにクーポンを発行したり、イベント参加者のみにクーポンを発行したりすることも可能です。あとは将来的に独自ドメイン化できる余地があるのも良い感じです。
BASEのデメリット
正直BASEは良い所ばかりが目立ってあまりデメリットがないのですが、しいて言えば・・・
1.集客力が弱い
例えば、他のメディアを使わずに完全にBASEだけで何かの商品を販売しようとするとなかなか難しいと言えます。BASE単体で見た時に、BASEだけで集客を完結はできないと考えたほうが無難です。
要は自分のネットショップを多くの人に認知させる為には、ブログ、twitter、facebook、メルマガ、広告などの他の媒体から引っ張ってくる必要がでてくるということです。
はじめのうちは「BASEに商品を登録したけどほとんど誰も見てくれない」なんてことにもなる可能性は高いです。これはBASEに限った話ではなくどんなメディアでも最初はそうなんですけどね。
なので、現状はBASEを独自のショッピングカートとして活用するのがいいと思っています。
ブログなどで何かオリジナルの商品を販売したいと思った時に、ショッピングカートとしてBASEを活用するような位置づけです。集客はブログ、販売はBASEって感じですね。
実際、BASEにはどんなショップがあるの?
ここからは実例を紹介していきたいと思います。
実際にBASEを活用してどんな商品が販売されているのでしょうか?実際にBASEを使って作られているショップを見ていきましょう。
1.smily
こちらのsmilyというショップは、東京コミュニケーションアート専門学校、雑貨&アクセサリーデザイン科の三人の方がオリジナルのアクセサリーを販売しているショップです。
こんな感じで自分で作ったアクセサリーの販売なんかも面白そうですね。
2.淳の休日
こちらの淳の休日というショップはなんとロンブーの淳さんがやっているショップです。自分でオリジナルTシャツなどを作って販売されています。
3.アリノメデザイン
こちらのアリノメデザインというショップではオリジナルのオーダーメイド名刺を作成してくれるサービスを販売しています。
このように何かのサービスも販売するのもいい使い方ですね。「名刺を作ります」とか、「ブログを作ります」とか何でもできそうです。
4.手紙屋
この手紙屋というショップはこれまた面白いショップです。なんと購入者に手紙を書いてくれるというサービスを販売しています。アイデア次第でなんでも商品化できますね。
5.(株)住所不定
こちらの(株)住所不定も面白いショップです。
なんと小谷真理さんという方の1日を50円で販売しています。安すぎ!笑
商品の説明欄には「芝刈り、芝植え、オフ会の盛り上げ役、トークライブや家の掃除に枝切りなど、雑用から本格的な司会業まで依頼可能!!!」とのこと。本当に楽しくて良いアイデアですね。
可能性は無限大!アイデア次第で何でも商品になる
ってな感じで、見て頂ければ分るとおりアイデア次第で何でも商品になります。
自分の1日を売るとか、手紙を書くとか、本当に面白いですよね。ネットショップと言うと何か有形の物を売らなければいけないと思いがちですが、無形の物でも売れるのがBASEです。
「100円で相談に乗ります」とか「100円でカバン持ちします」とか何でもできそうです。
BASE利用者の声は?評判はどうなの?
実際にBASEを利用している人達の声はどうなのでしょうか?
以下利用者の声です。
良い意見
「オシャレなショップが手軽にできていい」
「BASEは他よりとにかく一番簡単」
「あまりネットに詳しくなかったけど悩むことなくスムーズに商品登録できた」
「タダで利用できるので気軽に出店しやすい」
「デザインがオシャレ」
「物販以外にも利用できるのがGOOD」
「手間のかかるクレジット決済が導入済みなのがいい」
悪い意見
「タダだけど集客できない」
「ショッピングモールではないのでプロモーション機能がない」
「BASEはただのレジなのでブログから誘導する必要がある」
「商品に「通報する」リンクがつくのが嫌すぎる」
「BASEを本業としては使えない」
「まだまだBASEは知名度が低くブランド力が小さい」
「集客機能が頼りないので自分でなんとかするしかない」
ってな感じです。
やはり、簡単にネットショップを開設できるのが嬉しいっていう声が多いですね。反面、集客力が弱いという声も多くあります。なので、ここは先ほども言いましたが、ブログ等別のメディアから引っ張ってくる必要がありますね。
BASEはこんな人におススメ!
BASEはこんな人におススメ!
僕がBASEを使ってネットショップを開設した方がいいと思うのは以下のような人です。
- アイデアはあるけどどうやってネットで販売していいかわからない人
- 店舗がメインとしてあるが、+αでネットでも商品を販売したい人
- デジタルコンテンツを販売したい人
- 「ネットで商品を売る」ということを経験してみたい人
- ブログ等独自の集客ルートがあって決済サービスを探していた人
- 自作の雑貨、アクセサリー、洋服などの販売場所が欲しい人
- 「1日50円で自分を売る」みたいな無形のサービスを販売したい人
こういった人には大変お勧めです。
無料なのでとりあえず販売場所を確保するにはもってこいです。
逆にこんな人にはおススメできないかも・・・
- ネットショップを本業にしたい人
- BASE以外のメディア(ブログ、twitter、facebook、YouTubeチャンネルなど)を何も持っていない人
- 数百点以上の商品を出品したい人
- 将来的な集客ルートがまったく見えていない人
このような人にはあまりお勧めできないかもしれません。
手軽にサクッとネットで自分の商品を販売したい人向け
要するに、手軽にネットで自分の商品を販売したい人向けって感じです。現状では本格的なECサイトにはあまり向かないかもしれません。
また、やはり最初は集客力という部分がネックになるので、BASE以外のメディアを普段からいかに育てておくかも重要になります。
ブログのアクセス数を増やしたり、twitterやfacebookのフォロワーを増やしたり、YouTubeのチャンネル登録者数を増やしたりして、そういった別のメディアから集客できるようにしておくことが売上を上げるには大切になります。
そういったことが苦手じゃない人はどんどん使っていくといいと思います。
何はともあれ無料で簡単に開設できるので、興味があるなら一度チャレンジしてみよう
ということで、僕はアイデアを簡単に商品化することができる非常に良いサービスだと思っていますし、今後もますます可能性が広がっていくと思っています。
興味があるのであれば、何はともあれ無料ですし、わずか30秒でネットショップが開設できるので、一度チャレンジするだけしてみてもいいと思います。
下記に公式サイトのリンクを貼っておくので是非ネットショップにチャレンジしてみましょう!