絶対に参考にすべき超強力な7個のキャッチコピー一覧

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世の中にはあらゆるシーンで「キャッチコピー」というものが使われています。

キャッチコピーとはその名の通り、相手の心をキャッチするような印象的な宣伝文句のことです。このキャッチコピーひとつで商品が爆発的に売れたり、知名度が上がったりするので、キャッチコピーはとても大切なものです。

今回は魅力的でパンチのあるキャッチコピーの中から激選した7つを紹介していこうと思います。評価基準としては以下の4項目に着目して選ばせて頂きました。

  • 短くてシンプル
  • メッセージ性や世界観がある
  • インパクトがあり覚えやすい
  • 顧客の心を動かす

広告をだす際や、ブログなどでも応用できるものが多いので、是非参考にしてみてください。

「そうだ、京都行こう」

これはJR東海のキャッチコピーなのですが、個人的にはナンバーワンです。ここまでシンプルでここまでパンチのあるキャッチコピーってなかなかないですよね。

シンプルで覚えやすく、なおかつ京都に行きたくなるという顧客の心までを一瞬で動かしてしまうこのキャッチコピーはまさに理想形です。

「レッドブル、翼をさずける」

これもなかなか凄いですね。エナジードリンクのレッドブルのキャッチコピーです。

エナジードリンクとしてのイメージがこのコピーで一発で入ってきます。翼がはえたように体が軽くなりそうな気がしますよね。

エナジードリンクの効果自体については色々と問いただされてるみたいですが、キャッチコピー自体はとても素晴らしいです。レッドブルの世界的な大成功はこのキャッチコピーによるものがかなり大きいと思います。

「NO MUSIC,NO LIFE.」

これはタワーレコードのキャッチコピーです。

このキャッチコピーはカッコイイですよね。「CDを売ろう」というような商業的な側面ではなく、あくまで文化的な側面から「音楽は人生の一部であり、文化なんだ」っていうメッセージ性がとてもカッコイイです。

このカッコよさがそのまま企業イメージにもなっていて、いい循環になっていますね。

「ダメ。ゼッタイ。」

ダメゼッタイ君

これは、薬物乱用、麻薬・覚醒剤・大麻の乱用を防止するキャンペーンで使用されるキャッチコピーです。

どストレートに「ダメ!」という強めのメッセージが印象的ですね。

そして、誰もが読めるように漢字を使わずにカタカナで表現しているあたりもよりこのキャッチコピーを引き立てています。「絶対駄目!」でも「駄目絶対!」でもなくカタカナで「ダメ。ゼッタイ。」だからこそのインパクトとパンチ力です。

そういった意味では漢字にしたり、ひらがなやカタカナにしたり、英語にしてみたり、ちょっとした違いが大きな違いになる良い例かもしれません。

「トンネルのむこうは、不思議の町でした。」

これはジブリ映画の「千と千尋の神隠し」のキャッチコピーです。

このワンフレーズだけで、色んな想像が膨らみ、ワクワク感が半端ないです。個人的にはこのキャッチコピーだけで映画が見たくなります。

このようにキャッチコピーだけで独自の世界観に引き込むのはかなり凄いと思います。ジブリ映画はキャッチコピーが素晴らしいものが本当に多いですね。

「夢がかなう場所、東京ディズニーリゾート」

もはやこのCMだけで泣きそうになります。

「夢がかなう場所」なんて堂々と言えるのはディズニーくらいじゃないでしょうか。見事にディズニーの世界観とテーマパークへ来る人達へのメッセージ性が表現されています。

これも素晴らしいキャッチコピーですね。ちなみにディズニーはイベントや年によってキャッチコピーが変わるそうですが、個人的にはこのキャッチコピーが一番お気に入りです。

「会いに行けるアイドル」

これはアイドルグループのAKB48のキャッチコピーです。

AKB48は毎週秋葉原でライブを行うことで、会いに行けるアイドルとして人気がでました。それまでのアイドルと言えば「遠い存在」とか「違う世界の人」といったイメージが強かったのですが、その常識がAKB48によって一気に変わりました。

このキャッチコピーによって多くのファンが実際に会いにいったことがAKB48の人気に繋がっています。今までの常識を覆すような斬新なキャッチコピーで上手くいった非常に良い例だと思います。

まとめ

今回は以下の4点をクリアしたと判断したキャッチコピーのみを紹介させて頂きました。

  • 短くてシンプル
  • メッセージ性や世界観がある
  • インパクトがあり覚えやすい
  • 顧客の心を動かす

個人的な好みとして、キャッチコピーは上記の4点を満たしているものが好きなので、かなり激選したつもりです。

他にも良さそうなキャッチコピーはたくさんあったのですが、ちょっとフレーズが長すぎたり、インパクトがやや足りなかったり、今回紹介させて頂いた7つより、やや劣るものが多かったので紹介を見送りました。

ここで紹介したようなキャッチコピーから自分自身のキャッチコピーや商品のキャッチコピーを考える際のヒントにしてみましょう。

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