今では多くの人がfacebook、twitter、ブログなどのインターネット上のメディアを当たり前のように使っています。
個人が情報発信をするというのはもはや当たり前であり、誰もがライターである時代です。
その為、今まで以上にこのライティング技術、文章力といったものの価値が上がってきています。
文章力が高ければ、魅力的な情報をたくさん発信でき多くの人を引き付けることができますが、反対に文章力がなければネット上では誰にも見向きすらされないのです。
文章力があるのか無いのかは、インターネット上においては天と地ほどの差があります。
そうなると、誰もが「文章力を少しでも向上させたい」と思うのではないでしょうか。
そんな文章力を向上させる為には、実は「筋トレ」が有効です。
「筋トレ?文章に関係ないじゃん」と思った人も多いと思いますが、ここで言う筋トレは体の筋トレではなく、脳の筋トレを指します。
脳の筋トレがライティング技術、文章力の向上に繋がるのです。
その理由を説明していきます。
ライティングに必要なのは技術ではない?

上手な文章を書く為にはあらゆるテクニックを学んで、技術を学ぶ必要があります。
よりレベルを上げる為にはこれらが必要なのは間違いありません。
しかし、「テクニックだけ」「技術だけ」をひたすら学んでもそれらの技術を活かすことはまずできません。
なぜなら、「ライティングに必要な筋肉が無いから」です。
ライティングに必要な筋肉がないと、
- そもそも長い文章が書けない
- 毎日書き続けることができない
- 書いている途中で集中力が途切れてしまう
- 書く為のネタやアイデアが思いつかない
- 書くのが億劫ですぐ疲れてしまう
といったような問題が起こります。
これらの問題を見てわかると思いますが、これらは全てテクニックや技術とは全く関係のない所で起こる問題です。
いくらテクニックや技術があってもこれらの問題が起こる限りいつまでたっても文章力は上がらないのです。
なので、テクニックや技術だけを磨くのではなく、同時にライティングに必要な筋肉をつけることが大切になるのです。
ライティングに必要な筋肉をつける方法

ライティングに必要な筋肉をつけることができれば、学んだテクニックや技術をどんどん活かすことができます。
筋力とテクニックが合わされば、相当な文章力が身についているはずです。
では、どのようにすればライティングに必要な筋肉が身につくのでしょうか?
考え方は体の筋トレと同じ
考え方は腹筋や腕立て伏せといった体に対する筋トレと同じです。
結論から言うと「毎日やる」ということが必要になります。
腹筋や腕立て伏せなども、毎日やることで徐々に筋肉が増えていき、逆にやらなくなると筋肉が落ちていきます。
ライティングの筋肉もこれとまったく同じで、書けば書くだけ増えていき、書かなければ落ちていきます。
つまり、ライティングの筋肉をつける為には「毎日書く」ということが必要になるのです。
努力なしに筋肉は身につきません。
毎日書く為には意識的に「習慣化」させること
「毎日書かないと筋肉がつかないのはわかるけど、毎日書くのは大変」と感じてしまう人も多いと思います。
もちろん最初は大変だと思いますが、「習慣化」することができればそれほど大変に感じなくなります。
例えば「毎朝5時起きの仕事」も、最初は起きるのが大変かもしれませんが、毎日その仕事をしていると5時に起きるのが当たり前となり、やがて習慣化され、次第に5時に起きるということに対しての大変さをあまり感じなくなってくると思います。
他にも、ダイエットの為に食事制限をしても、最初は大変かもしれませんが毎日続けていると次第に習慣化されて、食事制限に対して大変さを感じなくなってくるのです。
人間というのは「慣れ」という感覚によって、最初は大変だと感じたことも「普通」に変化するのです。
ブログなどを毎日書くのも最初は大変かもしれませんが、慣れれば「普通」ですし、大変だと感じないのです。

毎日少しでもいいから書くということを続ければ、自然とそれが習慣化されて「普通」という感覚になってくるはずです。
この領域まで何とか持ってきてしまいましょう。
「習慣化」させるコツ
では、習慣化させるにはどうしたらいいのかというと、いくつかのコツがあります。
1.時間を決める
例えば、「毎日21時~22時はブログ記事を書く」と決めてしまうのです。
時間を決めることで、自然と脳がその時間になると「やらなきゃ」というモードに切り替わります。
2.とりあえずデスクに向かう
やる気がわかなかったとしても、記事を書く体勢だけでもいいのでとりあえずデスクに向かってみましょう。
多くの人はやる気が無いと書けないと思うかもしれませんが、実はやる気というのは「後から」くるのもです。
筋トレのやる気が無くても、ジムに行ってしまえばやる気が湧き出てきますし、勉強のやる気がなくても塾などに行ってしまえばやる気湧き出てきたりするものなのです。
「やる気がないからやらない」のではなく「やる気を出す為にとりあえずやる」というスタンスでやってみましょう。
3.ビジョンを明確にする
「なぜ文章力を上げる必要があるのか?」「なぜやる必要があるのか?」という部分をしっかりと明確化しなければなかなか行動は続きません。
なんの為にやっているのかわからないようなことは長続きしないのです。
しっかりと「これをやることでこんな素敵な未来が待っている」ということを自分自身に理解させるようにしましょう。
ビジョンの重要性については下記の記事で更に詳しく説明しています。
量からしか質は生まれない

そしてこの言葉を覚えておきましょう。
「量からしか質は生まれない」という言葉です。
何事も一つ目からクオリティの高いものはできません。
何度も何度も回数を重ねていくことで、次第に質が上がっていくのです。
毎日ブログ記事を書いていれば嫌でもブログの質は上がってきます。
1記事しか書いたことのない人と、100記事を書いた人では、圧倒的に質が違うはずです。
更に100記事書いた人と、1000記事書いた人でも質は違うはずです。
もちろん、更に高いレベルに行く為にはただ書くだけでなくて技術やテクニックを勉強することも必要ですが、まずは「たくさんやってみる」「たくさんこなしてみる」ことで比例して質も上がることを認識しておきましょう。
量をたくさんこなすことで、やる前には見えていなかった部分がたくさん見えるようになります。
その新しい視点は、量をたくさんこなさなければ決して見えないものであり、質を上げる為にはとても大切な視点となるのです。
まとめ
ライティング技術、文章力を上げる為にはまずはこの「ライティング筋肉」が必要であることを理解しておきましょう。
この筋肉がないと「ブログが続かない」「書けない」といった技術やテクニック以前の所でたくさんの問題が発生してきてしまいます。
そんな所で問題が発生している限りいつまでたってもライティング技術は上がりませんし、魅力的なコンテンツを提供することもできません。
そういったことのないように、まずは書くことを習慣化させて、しっかりとベースとなるライティング筋肉をつけるようにしましょう。
ライティングという言葉を目にする度、スペシャリティな単語ばかりが頭の中でクラッシュして、火花が出るんじゃないか、などと近未来のロボコップに近いものを想像しておりました。けれども筋力トレーニングとの文字に、苦しみ抜いた鍛錬の末にロッキー・バルボアの早朝ランニングなどしての雄叫びにも似た迫力満点の言葉が憑依して浮かぶものでもない訳です。完全に予想を覆された気がします。
文章を日記などしての毎日書いてゆくこと!時間と場所を決めてネタが尽きたと弱音をはかずただひたすら苦しながらも書きつづけること、これを継続的に続けていくことが一番のガチンコな自分の内面に眠る力を掘り起こすことになるんだと体感的にわかった気がいたし真下。この記事をばプリントアウトして貼って頑張っていこうという気合いが沸々と湧いてくるのを覚えております!!まだ言い足りなくてすみませんが、これから生まれ変わったつもりでライティングを進んで行こうと決意を新にしております。サイトの皆様方ありがとうございました。