WordPressでブログ記事が長くなりすぎてページの読み込み速度が遅くなってしまう時の対処方法

「なるべく質の高いコンテンツを!」なんて思いながらブログ記事を書いていると、ついつい記事が長くなってしまうこともありますよね。

長くなること自体は別にそれほど悪いことではないのですが、それによって「ページの読み込み速度が遅くなる」のは良いことではありません。

ページの読み込み速度が遅いとなかなかページが表示されず、読者にとってもストレスになってしまうだけでなく、Googleからの評価も下がってしまいます。

そういった状況を避けるためにも、長くなりすぎた記事は「ページネーション」を活用して分割してあげることが大切です。

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ページネーションとは

ページネーションというのはブログ記事の下の方にある記事を分割するためのものです。

ページネーション

こんな感じで「1,2,3…」とか「Next」とかっていうのを見かけたことがある方も多いと思います。

これがページネーションです。

こによって一つの記事を複数のページに分割することができます。

記事が長くなりすぎたり、重くなってしまいそうな時はこれを使ってページを分割していきましょう。

実際に僕も『21世紀のおすすめベストアニメーション映画ランキングTOP50』という記事を書いたのですが、この記事はYouTubeの動画を埋め込んだりしている為、1ページに映画ランキングTOP50を全て書くとかなり重たいページになってしまいます。

そこでページネーションを活用して5ページに分割し、1ページ当たりの読み込み速度を早くするようにしてあります。

実際どんな感じになっているのかは『21世紀のおすすめベストアニメーション映画ランキングTOP50』のページを見てみて下さい。

基本的には文字数が多いとか、記事が長いということよりも「読み込みに時間がかかる」と感じた場合はページネーションを活用していくことが望ましいです。

他のメディアを埋め込みしていくと重くなりがちなので、埋め込みを多く活用する際も活用していった方がいいと思います。

逆に言うと記事がある程度長くても、文字がメインで読み込みも早いのであれば無理やりページネーションを使う必要はありません。

ページネーションを使って記事を分割する方法

[wc_box color=”inverse” text_align=”left”] [wc_fa icon=”warning” margin_left=”” margin_right=””][/wc_fa] WordPressでの作業となります。

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ページネーションを使って記事を分割する方法はいたって簡単です。

プラグインを入れる必要も、コードを編集する必要もありません。

記事を分割したい場所に<!- -nextpage- ->と挿入すればOKです。(実際に使用する際はハイフンの間のスペースはなし)

これだけで記事が分割されてページネーションが設定されます。

記事の読み込み速度が少し遅いと感じた場合には非常に簡単に使えるテクニックなので、是非覚えておくといいと思います。

ページネーションを使うとPVも増える…?

ページネーションを使うことで、元々一つだった記事が複数のページに分割されます。

そうなると、必然的に読者は複数のページを見る必要がでてくるので確かにPVは増えます。

なので「PVを増やす為のノウハウとしてページネーションを活用する」ということがサイト運営者の中で流行っていたりもします。

しかし、個人的にはこれはややずれた考え方だと思っています。

「PVを稼ぐためにページネーションを使う」というのは本来のページネーションの意図とずれています。

そうではなく、「読み込み速度が遅いと読者にストレスを与えてしまう為ページネーションで分割してあげる」というのが正しい考え方だと思います。

「PVを稼ぐため」ではなく「読者の為」にページネーションを使いましょう。

たまに、たったの数百文字程度で読み込みも早いのにページネーションで記事を分割しているようなサイトを見かけますが、これは「PVしか」見えていないですよね。

500文字読んで「次へ」をクリックして、また500文字読んで「次へ」をクリックして…って読者にとってはいちいち「次へ」を押してページを読みこませる方がストレスになります。

ページの読み込みが早いのであれば2,000~3,000文字とか一気に読ませてあげた方がいちいち読み込みもなくて読者にとってはいいはずです。

この辺りに関しては『ブログなどで最近よく見る「ページネーション」に物申す』で更に詳しくお話していますので、是非ご覧になってみて下さい。

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