twitterが2006年の創業以来、始めてテレビCMを制作したのですが、そのテレビCMが賛否両論を巻き起こしています。
物議を醸しているのはメジャーリーグのワールドシリーズのテレビ中継中に流れたCMです。
ということでまずはそのtwitterのテレビCMをご覧ください。
twitterのテレビCM
[youtube id=”6GX63F57xVo” align=”center” mode=”normal” maxwidth=”640″]こんな感じのCMです。
なるほど。
これは好き嫌いが分かれそうな感じですね。
twitterユーザーの声
やはり「よくわからない」とか「何を宣伝したいのかわからない」といった声が多いようですが、「このちょっとチープな感じが逆に好き」という人もいるようです。
個人的には内容が伝わらなかったとしても、もっとオシャレな感じのCMにして欲しかったな~とは思います。
CMが作られた背景
そもそもこのtwitterのテレビCMはメジャーリーグのワールドシリーズのテレビ中継時にtwitterの新機能である「moments」をアピールする為に作られたものです。
なので、その一回の為にそれほど莫大なお金はかけれなかったのかもしれないですが、それにしてもちょっとチープな感じがしてしまいますね。
恐らくわざとチープな感じを演出しているのだとは思いますが、これが賛否を生んでしまいました。
ちなみにmomentsとはテレビ、スポーツ、イベントなどのリアルタイムで話題のツイートを集めて表示してくれる機能なのですが、現時点では日本にはまだ導入されていないサービスなので導入されるまでもうしばらく待ちましょう。
個人的な見解
賛否両論を生んだとはいえ、これだけ話題になった時点でこのCMは成功だったと思います。
一番の失敗は一切話題にもならず、誰の記憶にも残らないCMになってしまうことなので、そういった意味では大成功なんじゃないでしょうか。
これだけ色々な人が話題にし、僕を含め自分たちのメディアでも取り上げ、一気にバイラルが起きています。
この騒動によってmomentsを知らなかった層の人までもが「momentsって何?」となったと思います。
たくさんの人達にそのように思わせることができただけでこのCMは大成功です。
まとめ
ということで賛否両論を生むっていうのはCMとしては成功です。
一切話題に上がらないような「無難な」CMを作るよりもはるかに上手くやりましたね。
まぁここまでバイラルが起きることを見越して作ったかどうかはわかりませんが、結果的にはよかったのではないでしょうか。
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