twitterがなんと全社員のうち8%をリストラする計画が進んでいるらしいです。
世界中にいる4100人の社員のうち336人がリストラされることになります。
これはtwitterのCEOであるジャック・ドーシー氏が社員宛にリストラ予定を伝えるメールを発送した[wc_fa icon=”external-link” margin_left=”” margin_right=””][/wc_fa]ことで、一気にニュースとなりました。
急成長を遂げてきた企業の一つであっただけにある意味衝撃的なニュースではありますね。
twitterは今、今後の成長性が問われている
twitterは日本でも2008年からサービスが開始され、サービス開始と同時に急激な成長を遂げてきました。
「SNS」という新しいサービスの形をここまで普及させたのもfacebookやtwitterがあったからです。
サービス開始から怒涛の成長を遂げてきてはいましたが、ここにきてやや「成長」という部分で停滞してきていると言われています。
現に月間のアクティブユーザー数の伸び率は年々鈍くなってきています。
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グラフの傾斜をよく見ると分かるのだが、2013年の夏あたりから成長率はやや鈍化しつつある。3か月単位での成長率は当初30%前後を維持してきたものの、2013年後半以降は6%前後、直近四半期では前四半期比で3%に留まっている。
credit:ガベージニュース
ここからいかに成長できるのかが試されている局面に来ていると言えそうです。
最近のtwitterの変化は現状を打開する為の施策か
ここ最近、twitterはあらゆる施策を打ち出してきていますよね。
- コスト削減のためにツイートのカウント表示の撤廃
- ニュース閲覧機能
- 気になる話題を見つけやすい「モーメント機能」の開始
- 一般ユーザー向けの広告出稿サービス
- ダイレクトメッセージ機能の文字制限撤廃
- スタンプ機能の実施
- 動画の自動再生機能
などなど、パッと思いつくだけでもたくさんのアップデートを繰り返しています。
更には「ツイートの140文字制限をなくす」なんていう噂までありますし、今回の大規模なリストラまで発表されています。
いずれにせよここ最近のtwitterはあらゆる変化をしてきているのは現状を打開する為の施策だと思われます。
現状に甘んじることなく、変化を恐れずにあらゆる施策をやっていくことがこれから更に成長していく為には大切になってきそうです。
まとめ
急成長を遂げてきたtwitterがたったの数年でリストラを計画するようになるとは、本当にこのインターネットという世界の時代の流れは早いな~と感じます。
とは言え、twitterは現在でも3億人以上のアクティブユーザーがいますし、急速に業績が悪化したわけではないので、「早めに手を打って更に成長していこう」という意思の表れのようにも感じます。
ここからの動きには更に注目していきたい所です。
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