自動運転技術は日々進化を遂げてます。
すでに、自動ブレーキや、自動駐車などは実装されていますが、ついに「高速道路を自動で走行する」ということが現実になろうとしています。
これが実装されれば、目的地をセットすれば勝手に目的地まで連れて行ってくれるなんていうことが実現されるかもしれません。
いや~凄い。
トヨタの自動運転車が高速道路をデモ走行

ETC通過後に自動運転に切り替えると、自動運転が開始されます。

なんなく本線に自動で合流しています。
車載システムは、高精度地図情報との照合により自車両の位置を高い精度で把握する。また、周辺障害物や周辺車両の状況を、車両の各所に搭載した複数のセンサーにより認識し、目的地に応じたルート選択やレーン選択を行う。
引用元:TOYOTAホームページより
車には全方向に高精度のセンサーがついていて、走行している車を感知して自動で合流してくれるみたいです。
凄すぎです。

速度の遅い車が前方にいる場合は、しっかり追い越しもできるようです。
あたかも人が運転するかのように、走行ラインと目標速度を生成した上で、ハンドル、アクセル、ブレーキを自動で操作する。
これにより自動車専用道路でのジャンクションの分流、その後の合流、出口に向けたレーンチェンジ、車線・車間維持などを安全かつ、スムースに実現する。
引用元:TOYOTAホームページより
車間距離を自動で維持するのはもちろん、合流や分流、レーンチェンジなども自然にできるのが凄いです。
実際に高速道路を走っている様子は以下からご覧になってみて下さい。
[youtube id=”nFB0GCaRoss” align=”center” mode=”normal” maxwidth=”640″]トヨタのコンセプト
トヨタは1990年から自動運転技術の研究開発を行ってきています。
トヨタがこれほどまで自動運転に力を入れる背景には以下の2つがあります。
- 「交通事故死傷者ゼロ」への貢献
- 高齢者や身体の不自由な方も含めた、すべての人に自由に移動できる手段を提供すること
確かに、仮に全ての車が自動運転化されたら事故は大幅に減りそうです。
また、運転することが大変な高齢者なども、自動で目的地まで移動できるようになったらいいですよね。
素晴らしいビジョンですし、夢が広がりますね~
[youtube id=”HHxX9bG7lTQ” align=”center” mode=”normal” maxwidth=”640″]まとめ
なんだか本当に一昔前は想像もできなかったような未来のお話のようですが、トヨタはこの自動運転車の実用化を「2020年」をめどにしているようです。
いずれば全ての車に自動運転機能が実装されて、勝手に目的地に運んでくれる安全で便利な乗り物になっていくのでしょうか。
車の技術の進歩は見ていて本当に楽しいです。
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