ついにシャープが「モバイル型ロボット電話」を発表しました。
人型ロボット「ペッパー」が販売開始から1分で即完売したらしい[wc_fa icon=”external-link” margin_left=”” margin_right=””][/wc_fa]でも書きましたが、ロボット産業は益々伸びていくことが予想されるので、こういったモバイルロボットがでてきてもおかしくはないですが、果たしてどんな製品のなるのでしょうか。
ということで、どんな製品になるのか見てみましょう。
モバイル型ロボット電話、その名も「ロボホン」

ロボットの電話と言うことで「ロボホン」とは、とてもシンプルなネーミングですね。
シャープの公式サイトでは商品コンセプトを以下のように説明しています。
ロボホンは、ちょっと変わった電話です。
見てのとおり、ヒトの形をしています。
だから、ロボホンにだったら話しかけてしまう。
ロボホンも、あなたのことをもっと知りたい。
あなたと同じ音を聞き、
同じ景色を見て、
そして、同じ夢を見ていたい。
それが小さなロボホンの大きな夢。
さぁ、ロボホンを持って出かけてみませんか?
ココロ、動く電話。
RoBoHoN
引用元:SHARP公式サイト
基本的にはただの電話としての位置づけではなく、感情を持ったロボットとしての位置づけになりそうです。
このあたりはペッパーにも近い感じですね。
コンセプトムービー
[youtube id=”HQtIlxe_ZkY” align=”center” mode=”normal” maxwidth=”640″]
電話として使うことはもちろん、勝手にカメラを撮ってくれたり、プロジェクターのようにスクリーンを映すこともできるみたいですね。
サラリーマンの男性が胸ポケットからロボホンをだすあたりが、なんとも絶妙な空気感で素敵です。笑
スペック
身長 | 約19.5cm |
---|---|
体重 | 約390g |
通信方式 | 3G/LTE/Wi-Fi(802.11b/g/n) |
CPU | MSM 8926 1.2GHz(4コア) |
ディスプレイ | 約2.0インチ(QVGA)/ |
カメラ | 背面:8MP 前面:5MP |
基本機能 | 通話、メール、アプリ、検索 カメラ、プロジェクター、 音声認識、顔認識 歩行、起き上がり |
二足歩行が可能なロボットとしては19.5㎝はかなり小さいほうだと思いますが、モバイル端末としてはどうなんでしょうか。
iPhoneで14㎝~16㎝くらいなので普通のスマホと比較すれば当然少し大きくなりますね。
twitterでの評判は・・・



期待している人もいれば、使う場面がなさそうと感じる人もいるみたいです。
確かにニーズは極端に分かれそうな商品ではありますよね。
まとめ
ちなみにこのロボホンは2016年に発売予定とのことです。
より詳しくはロボホン公式サイト[wc_fa icon=”external-link” margin_left=”” margin_right=””][/wc_fa]を見てみて下さい。
僕の個人的な感想としては、普段何もない時は極力鞄を持ち歩きたくないタイプの人間なので、ポケットに入らないのはちょっと・・・って感じです。
ただ、機能面やコンセプトはとても面白いと思います。
最初は否定的な意見もあるかもしれませんが、イノベーションを起こすには最初は理解されず、批判はつきものだと思います。

携帯電話だってこんなに大きかった頃は、「そんなでかいの誰もいらないよ」なんて言われてたと思うんです。
でもこういったチャレンジがなければ、今のこれだけ便利なスマホはありませんし、技術は進歩しないと思うので、是非頑張ってもらいたいです。
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