ブログの記事を書く際には「どんなキーワードを使うか」によって検索順位が大きく変動します。
キーワードを選ぶ際には自分の脳内にあるアイデアだけではついつい主観的な考え方ばかりになってしまい、なかなか新しいキーワードが思いつかないなんていうこともあると思います。
これでは幅広い検索ニーズを掴むことができず、アクセスを思ったように増やすことができません。
そこで、検索キーワードを自動的に予測してくれる便利なサイトを紹介します。
「related-keywords」で気になるキーワードを入力してみよう
related-keywordsというサイトで気になるキーワードを入力してみましょう。

例えば、「ブログ」と入力すると・・・

こんな感じでずら~っと関連したキーワードが表示されます。
これれはgoogleやYahoo!などで比較的検索されているキーワードなので、この中から気になるテーマをブログ記事にしていくと、自分のアイデアベースではなく、ニーズベースでの記事を書くことができます。
更にこのサイトの良いところは「Yahoo知恵袋」や「教えてgoo」などに寄せられる質問まで表示してくれる所です。
これでよりリアルなユーザーの悩みや知りたいことを知ることができます。
後は気になるキーワードをgoogleキーワードプランナーでチェックして、検索数や競合性などを調べておきましょう。
色々なキーワードを入力して、アイデアのヒントをたくさん得ましょう。
検索ユーザーの心理を想像しよう
ここであらゆるキーワードが抽出された時に考えるべきことは「なぜユーザーはそのキーワードで検索したのか?」その背景を想像することです。
ここを理解しないとニーズとコンテンツの内容がずれてしまうなんていることもあります。
例えば「ブログ アプリ」と検索しているユーザーは一体何が知りたいのでしょうか?
「ブログを読む為のおすすめのアプリが知りたいのか」「自分のブログをアプリにする方法が知りたいのか」「アプリについて書いているブログが知りたいのか」色々とニーズを想像することができます。
もちろん、これは想像の話なので明確な答えはでませんが、ここで重要になってくるのは自分が「どんな人、どんなニーズを持つ人に向けて記事を書くのか」を明確にさせることです。
ペルソナを意識して記事を書くことでよりエッジの立ったニーズを掴めるコンテンツにすることができます。
ブログの記事タイトルをつける際にも役立つ
このサイトはブログ記事のタイトルを何にするか悩んでいる時にも役立ちます。
例えば、「ブログ 作り方」というキーワードで記事タイトルを考えていたけど、意外と「作り方」では検索数があまり多くないとします。
そういった時に何か似た言葉で検索されていないかをこのサイトでチェックすることができるのです。
この場合は「ブログ 作成」などがリストに上がっているので「ブログ 作成」にしてみたりと、あらゆる選択の範囲が広がるのです。
仮に自分の頭の中には「作り方」というワードしか思いついていなかったとしても、このサイトで調べることで「作成」というワードもあることが知れることになります。
まとめ
重要なのは自分自身の「アイデアベース」に偏り過ぎないことです。
常にマーケットに存在する「ニーズベース」でキーワードを選定していくことが、SEO的にも良質なコンテンツとなり、価値のあるコンテンツとなっていきます。
今や検索エンジンによってあらゆるニーズが視覚化しているので、これを使わない手はありません。
どんな言葉で検索されているのか?
どんな悩みを持った人が多いのか?
こういったことをデータで簡単に知れる時代なので、これらを上手く活用していきたいですね。
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