「今までにない新しい商品を開発したい」「革新的な新しい企画をやりたい」「皆が面白がる新しいブログネタがほしい」
だけど、なかなか良いアイデアが思い浮かばないなんてことはないですか?
実は新しいアイデアを出すには「コツ」が存在します。このコツを上手く活用すればかなり幅広くアイデアを出す為のヒントが得られます。
今回は究極のアイデアの出し方3選を紹介するので、是非参考にしてみて下さい。
①「悩み」や「問題」を解決する方法を考える

「悩み」や「問題」というものはアイデアを出す為の宝庫と言えます。何か悩みが発生したら、それを解決する為に何か良い方法は無いかと必死に考えると、それを解決する為の革新的なアイデアが閃くのです。
例えば、「暑くて困っている」場合、なんとか暑さを和らげることはできないかと考える。すると、風を送れば涼しくなることに気がついた人がいつでも風を送ることのできる「うちわ」を発明する。
更に、「うちわでは手が疲れてしまい困る」となった場合に、なんとか手が疲れない方法はないかと考える。すると、自動で風を送ってくれる機械を作ればいいと「扇風機」を発明する。
みたいな感じで、何かしらの悩みや問題を見つけることで、それに対する解決案として様々なアイデアがでてくるのです。
日常を過ごしている中で、常に「みんなが悩んでいそうなことはないか?」「問題となることはないか?」とアンテナを張り巡らし、それに対する解決案をたくさん出していくことで新たなアイデアは生まれてきます。
本当に些細な悩みからビックビジネスになるようなこともたくさんあるので、小さな事だからと見過ごさないように、あらゆる悩みや問題点の可能性を見つけていきましょう。
よく普通の主婦が、日常の家事や洗濯などをする際に感じる悩みからアイデア商品を開発するなんていうことを耳にしますが、これはまさに日常の中の小さな悩みにしっかりと目を向けたことが要因です。
当たり前のようにこなしている日常の中にこそ新しいアイデアが転がっている可能性は大いにあるのです。
②水平思考法で多様な観点で物事を考える

水平思考法は革新的なアイデアを出す為には非常に優れた方法です。
水平思考法とは
問題解決のために既成の理論や概念にとらわれずアイデアを生み出す方法である。 エドワード・デ・ボノ(英語版)が1967年頃に提唱した。
例えば以下のような考え方をして新しいアイデアを出していきます。
形、大きさ、色などを変えてみる
- スマホを丸くしてみたらどうだろうか?
- 椅子の形を変えてみたらどうか?
- キーボードの大きさを変えてみたらどうか?
- スーツの色を変えてみたらどうか?
あえて当たり前のことに問題提起してみる
- ワイシャツにボタンは本当に必要なのか?(ボタンの代わりにジップにしたらどうか?)
- 時計は本当に腕にまくのがベストなのか?
- 傘は本当にあの形がベストなのか?
「こうであったらいいのに」という願望を考えてみる
- お風呂場で効率よく勉強ができればいいのに
- クーラーをつけずに涼しく過ごせればいいのに
- パソコンの文字入力がもっと楽にできればいいのに
といったように様々な角度から水平思考法をつかってアイデアを捻り出してみましょう。
③ランダムな単語を組み合わせてみる

ランダムな単語を組み合わせることで、思ってもいなかった斬新な発想が生れることがあります。これは商品開発だけでなく、何かの企画、ブログの記事テーマを書く際などにも非常に使える方法です。
やり方はとても簡単です。
何でもいいので単語をひたすらたくさん紙に書いていきます。そしてその中からランダムで3枚選択しましょう。
例えば、「スマホ」「リュックサック」「ティッシュ」と、何の関係性もない3つの単語がでたら、これを元に商品アイデアを考えてみるのです。
3つの単語を使って新しいアイデアを絞りだしていきます。思わぬ単語の組み合わせに、思ってもいなかった面白い発想の商品や企画、ブログの記事テーマなどが生れてくるかもしれません。
まとめ
ここで紹介した方法を使えば、あらゆる新しいアイデアがどんどん出てくるようになります。
日常から皆の悩み事はないか?困っている事はないか?と目を光らせたり、当たり前のことに対してあえて問題提起してみたり、ランダムな単語を組み合わせてみたりしてみましょう。
ほんの小さなアイデアが後に大きなビジネスになる可能性も十分にあるのです。是非チャレンジしてみましょう。
アイデアを生み出す為に必要なことについて更に詳しく知りたい人は『アイデアの作り方!アイデアを生み出す為に必要な2つの要素とは?』も合わせて読んでみて下さい。
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