ブログなどで最近よく見る「ページネーション」に物申す

「ページネーション」というものをご存知でしょうか?

言葉は初めて聞いたという人も、おそらくネットをよく見る人なら自然と目にしたことはあるのではないかと思います。

ブログやサイトで言うページネーションとはブログ記事を細かくページ別に分けて表示する方法のことです。

ページネーション

こんな感じのやつですね。

一つの記事を途中で区切って、続きを読むには次のページに進まなければいけないというものです。

今回はこのページネーションに物申したいと思います。

ページネーションを使う理由

ページネーションを使う理由

その前になぜページネーションというものを使うのか、その理由についてお話していきたいと思います。

理由はいくつかあります。

  1. 記事が長くなりすぎると読むのが疲れるユーザーがでてくる為
  2. 記事が長くなりすぎるとページの読み込み速度が落ちる為

これが本来の「ユーザー満足度を考えた」ページネーションを使う理由です。

しかし、以下のような理由でページネーションを使うサイトも数多く出てきました。

  1. 次のページに進まなければいけない為、必然的にPVが増える
  2. クローラーに対してサイト内にコンテンツが大量にあると思わせることができる
  3. 分割した記事がそれぞれ検索エンジンにインデックスされる

といった、SEO的な側面や、単純にPV数を増やす為に使うようなサイトが増えてきました。

PV数というのはユーザーが1ページを見るごとに1カウントされていきます。

つまり1つの記事を3つに分割すれば、本来1記事のままであればPVが1だったものが(その記事を最後まで見てもらえれば)PVが3になるということです。

1つの記事をページネーションで3分割にしたことで一気にPVが3倍になるわけですね。

なので、ページネーションで記事を分割すればPVが増えるのは当然っちゃ当然なんです。

確かに現状はこういった効果があるので、「ページネーションを使えばPVが増える!」「サイト内コンテンツを大量に増やしてサイト全体のGoogle評価を上げることができる!」みたいなことが言われています。

しかし、こういった考え方ばかりが先行しているサイトは、「大事な考え方」が欠如してしまっていることに気が付いていません。

PV稼ぎがもたらす「ある大事な考え方の欠如」とは?

PV稼ぎがもたらす「ある大事な考え方の欠如」とは?

そう、その欠如した大事な考え方とは「ユーザー満足度」です。

本来は「記事が長くなりすぎるから」ページネーションを使って区切るのが「ユーザーの為」だったわけです。

しかし、「単純にページを分割すればPVが増える」なんていうバカの一つ覚えのような発想で、たった数百文字程度の記事をわざわざ分割するようなサイトが多発してきました。

たった数百文字づつの記事をわざわざ「次へ」を押して読み進めていくのってユーザーからしてみれば「めんどくさい」はずです。

普通に下にスクロールしていく方が無駄な通信もなく、楽ですし読みやすいですよね。

つまり、たった数百文字程度でページネーションを使っているサイトは「ユーザー満足度は全く考えずにPV数だけしか考えていない」のです。

いや、もちろん記事が1万文字とか2万文字くらいの文字数になってきたり、写真を多めに使ったりするのであればページネーションを使ってあげたほうがユーザーの為になると思います。

それを否定するつもりはありませんし、むしろそれだけ情報量が多いのであればページネーション使った方がいいと思います。

問題はたったの数百文字程度でページネーションを使いまくっているサイトです。

こういったユーザー満足度を無視した考え方が蔓延してくると、必ずネット上では「ある変化」が起きます。

ユーザー満足度を無視した姑息な手が蔓延してくると・・・

ユーザー満足度を無視した姑息な手が蔓延してくると・・・

ユーザー満足度を無視した姑息な手が蔓延してくると、必ず「アレ」が起こります。

それが「検索エンジンのアルゴリズムアップデート」です。

Googleは今まで何度も検索エンジンのアルゴリズムをアップデートしてきました。

そのアップデートの根底にある考え方は「検索ユーザーにとってより精度の高い検索結果を表示させたい」、つまり「検索ユーザーにとってより満足度の高いサイトを上位に表示させたい」という考え方があります。

例えば、以前は被リンク数が多ければ多いほど検索結果で上位表示されるような時代もありました。

しかし、ペラサイトなどを量産して自作自演で被リンクを大量に集めたり、業者から買ったりするという「姑息な手」が流行り出すと、Googleは「それでは検索エンジンを利用するユーザーの満足度を下げる」と、そういったサイトの評価を下げました。

他にも、スマホやタブレットの普及率が上がると、Googleは「スマホやタブレットに対応していないサイトはユーザーの満足度を下げる」と、そういったサイトの評価を下げましたし、「ポップアップ広告を表示するサイトはユーザーの満足度を下げる」と、ポップアップ広告を使用するサイトの検索順位を下げました。

つまり、ユーザー満足度が下がるような行為をしているサイトを上位に表示させないようなアップデートを繰り返してきているのです。

たったの数百文字でページネーションを使うやり方が蔓延してくると、いずれは多くのユーザーの満足度低下に繋がり、検索エンジンのアップデートによって淘汰される可能性があるのではないかと思います。

Googleがどれだけユーザー満足度を第一に考えて検索エンジンというものに向き合っているのかはこちらの記事でより詳しく解説してます。

ユーザー満足度を無視すると、結局は上手くいかない

ユーザー満足度を無視すると、結局は上手くいかない

長い目で見た時に、ユーザー満足度を無視して目先の利益のことばかりを考えると結局は上手くいかないことがほとんどです。

事実、僕自身はたったの数百文字でページネーションを使っているサイトをもう一回見に行きたいかと聞かれれば「見に行きたくない」と答えます。

新規のユーザーは集まるかもしれませんが、そのサイトのリピーターになりたいとは思わないわけです。

なぜなら、コンテンツを見るたびに次へを押さなければ読み進められないというのは面倒だからです。

面倒なサイトにわざわざ何回も行きたくはないですよね。

たまに大手サイトなどでも細かくページネーションで区切っているのを見ますが、ホントにPV数しか見えてないんだろうな~と思います。

ページネーションを使うなら最低でも1ページにつき2000文字くらいは欲しいですね。

ちなみに今読んで頂いているこの記事で2700文字くらいです。

これが3ページくらいにページネーションで分割されてたらうっとおしくないですか?

普段から見てくれるユーザーの満足度を考えないサイトは結局は長い目で見ると上手くいきません。

大事なのは見てくれている人にとって「見やすいかどうか」を第一優先にすることです。

まとめ

ということで、今回はページネーションに対する言いたいことを言わせて頂きました。笑

なんだか最近よく見るようになったので、気になってたんですよね。

「みんなうっとおしいと思ってないのかな~」って。

皆さんはたったの数百文字程度でページネーションを使っているサイトに対してどう感じているのでしょうか?

仮にユーザーの不満の声が高まると、Google先生は本気で淘汰しにかかると思います。

hiroki
細かく区切られてるページネーションはうっとおしい!

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