エアギターと言えば実際にはギターを持たずに「持っているふり」をしてパフォーマンスをするものですが、なんとそのエアギターで実際に音がでるという仮想ギターが開発されました。
「エアギターなのに音がでる?」
エアーギターと呼べるのかどうかよくわかりませんが、これなら今までのエアギターよりも更に本物のミュージシャン気分になれること間違いなしです。
仮想ギター、その名も「Kurv Guitar」
今回この仮想ギターを開発したのはKurvという企業です。
よくわからないと思うのでとりあえず実際にやっている動画をどうぞ。
[youtube id=”5tprBlxETjQ” align=”center” mode=”normal” maxwidth=”640″]こんな感じで小さなボタンパッドと、ピック型のコントローラーによってギターを弾いているような仕草をすると実際に音がなります。

ボタンパッドはこんな感じで実際に指で抑えるボタンがついていて、このボタンを押すことで簡単に様々なコードや音色を楽しめます。

コードの変更などは専用のアプリで簡単にできます。
[youtube id=”JXcb-h2SHas” align=”center” mode=”normal” maxwidth=”640″]これなら誰でも簡単に本格的な音が出せますね。
MIDIコントローラーにもなる

更にこのKurv GuitarはMIDIコントローラーとしても活用できます。
個人的にはこれが一番の魅力じゃないかと思います。
PCなどで楽曲を制作する際に、ギターを繋げるほどでもない時なんかにこのKurv Guitarを使って手軽にギターの感じをだすこともできます。
トラックに合わせて、手を動かすだけでギターやベースなどを奏でることが可能です。
これで作曲もできちゃうかもしれませんね。
ギターっていうより、もはや新しい楽器?

というかここまでくると、もはやギターというより新しい電子楽器な感じがします。
動作はギターっぽいですが、音色なんかもデジタルで色々と変えられて、アンプを通せばギターなどと同じようにしっかり音がなるので、これはこれで一つの電子楽器って感じです。
ギターじゃない音色なども組み合わせて普通にバンドで使ったり、レコーディングで使ったり、今後の発展次第では色々な可能性があるような気がします。
個人的には「ギターとして」ではなく「まったく新しい電子楽器として」の方が色々と使える場面がありそうな感じはしています。
完全にギターの真似ごとだったらギターでいいですしね。
今は昔と違ってデジタルで簡単に音色も変えられますし、新しい時代の楽器の一つの形かもしれません。
有名なバンドがライブとかで使ったりしたら話題になりそう・・・笑
デジタル系のサウンドのバンドは取り入れてみるのもありだと思います。
まとめ
技術の進歩によって新しいものが誕生するのはどんな分野でもワクワクします。
「ギターの真似ごと」なんて言うとちょっとチープな感じもしてしまいますが、実際にアンプからギター以外のあらゆるサウンドを出したりできるという意味ではギターとはまた一味違った良さはあるように感じます。
これからどうなっていくのか楽しみな商品のひとつではありますね。
より詳しくはKurv Guitarをご覧ください。
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