シャープから世界初の「蚊取り機能付き」プラズマクラスター空気清浄機、その名も「蚊取空清」という商品が発売されるようです。
空気清浄もしてくれて、更に蚊もとってくれるとなればこれはなかなか便利そうではあります。
ちょっと詳しく「蚊取り機能」について見ていきたいと思います。
プラズマクラスター空気清浄機「蚊取空清」

主な特徴は以下の4つです。
1.蚊の習性と空気清浄機の吸引力を利用し、薬剤を使わずに粘着式「蚊取りシート」で捕獲する蚊取り機能を搭載
2.遠くのホコリも引き寄せる「スピード循環気流」と3つのフィルターでしっかり集じん・脱臭
3.春・秋の花粉の季節に役立つ「花粉運転」、睡眠に適した「おやすみ運転」を搭載
4.浮遊ウイルスの作用を抑制し、フィルターだけでは対応できないタバコの付着臭をプラズマクラスターイオンで消臭
引用元:SHRAPニュースリリース
この中で3,4,5に関しては今まで通りの空気清浄機としての機能ですが、気になるのはやはり何と言っても1ですよね。
「薬剤を使わずに粘着式「蚊取りシート」で捕獲する蚊取り機能」とのことですが、そのメカニズムは以下の通りです。

蚊の習性を利用して空気清浄機の近くに誘い、近づいてきた蚊を吸い込んで捕まえるようです。
詳しい説明は以下の通りです。
蚊は、360nmの紫外線に近寄るほか、黒色など蚊自身が目立たない色を好み、飛翔能力が弱く暗がりなど狭い所に隠れる習性を持っていると言われています。
この習性を利用し、UVライトを搭載したほか、本体色にブラック色を採用し複数の小窓を施すなど工夫を凝らしました。蚊取り機能は、①蚊の習性を利用して近付けさせ(UVライトから発光する360nmを含む紫外線で蚊を誘い出し・本体のブラック色で近寄らせ・隠れたがる小窓に呼び寄せる)、②近寄ってきた蚊を空気清浄する吸引の気流で吸い込み、③粘着式「蚊取りシート」で蚊を捕獲します。
引用元:SHRAPニュースリリース
僕が気になるのは、①の「誘う」という部分が果たしてどれほど蚊を誘えるのかが気になりますね。
UVライトは効果がありそうですが、「ブラックボディに近づかせる」と「小窓で誘惑」はどれほど効果があるんでしょうか。
僕の家には他に黒い家電や物も多いですし、他に物陰になる場所もあるので・・・
既に2015年9月よりASEAN各国で先行発売されている
蚊による病原体の媒介が世界的に社会問題となっている中、2015年9月よりASEAN各国で先行発売している蚊取り機能搭載の空気清浄機を新たに『蚊取空清』の愛称で国内向けに発売します。
引用元:SHRAPニュースリリース
この商品は既にマレーシアなどASEAN各国で先行販売され使われている実績もあるようです。
既に販売されていてASEAN各国で使われているのであればある程度効果は実証済みと言えそうです。
蚊取りシートは簡単に捨てられる
蚊を捕獲した粘着式「蚊取りシート」は、2つに折り畳んで簡単に捨てられます。
引用元:SHRAPニュースリリース
蚊を捕獲した蚊取りシートは2つに折りたたんで簡単に捨てられます。
このシートの掃除が面倒だったら微妙かな~と思いましたが、これなら簡単そうですね。
あとは、このシートがどのくらいの期間使えるものなのかも気になるところです。
気になる価格は・・・
希望小売価格はオープンプライスですが、恐らく店頭では5万円前後になる見込みとのことです。
やはり、通常のプラズマクラスター空気清浄機よりはやや高くなる感じですね。
僕自信、今現在はSHARPのプラズマクラスター空気洗浄機を使っていますが、空気清浄機としての機能はとても満足しているので、この蚊を取れるという機能がどれほど機能するのかは結構気になる所です。
かなり効果があるようであれば、夏は活躍しそうなので使ってみたいですね。
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