こんにちは、hirokiです。
「朝起きるとのどが乾燥して痛い!」「のどが異様に渇く!」なんてことありませんか?
そんな時に効果的なのが「寝るときにマスクをする」ということです。寝る時にマスクをすることで一体どのような効果があるのでしょうか?
今回は「寝るときにマスクをする」ということについてお話していきます。あなたの快適な睡眠環境を得る為のヒントになれば嬉しく思います。
寝ている間にあなたの体に起きていること

僕たちが普段寝ている間に、のどでは何が起きているのか?まずはここを理解しておきましょう。
寝ている時にも体は様々な働きをしています。そのひとつが体温調節です。体温調節をするために人間は体内の血液量を増やして汗をかこうとします。また、成長ホルモンを体中に行き渡らせようとするので、それにも多くの血液量が必要になります。
要するに、寝ている間は体全体での水分需要が増えてくるということです。なので体全体の水分量が減り、のどが渇きやすくなるのです。
そしてのどが乾燥し唾液の分泌量が減ってくると、のどの自浄力が落ち免疫力が低下してきます。この状態の時に呼吸によってウイルスがのどに付着すると、ウイルスが繁殖しやすくなってしまうのです。このウイルスを退治しようと体は自然と発熱物質などの炎症を促進する物質を大量に放出し、それこそが「のどの痛みや鼻づまり」という症状の原因となります。
つまり、原因の元をたどれば「のどの乾燥」を防ぐことができれば、のどの痛みや鼻づまりにも効果があるということに繋がります。
寝るときにマスクをすることによる効果
マスクには様々な効果があります。
- ウイルスが体内へ入りづらくなる
- マスク内で湿度を保てるのでのどの乾燥を防げる
- 肌の保湿にもなる
こんな効果が期待できます。
ウイルスが体内に入りづらくなり、のどが乾燥しづらくなることで、風邪の予防、のどの痛みの改善に繋がります。寝ている間にのどに起こる問題の根源は「乾燥」であることがほとんどなので、まずは乾燥させないようにマスクをするのはとても効果的です。
更に、女性には嬉しい「肌の保湿」にもなるという効果もあります。マスクで覆われている部分は、湿度が保たれやすくなり、これによって肌の保湿にもなるのです。
ただ、マスクによって肌の保湿をやりすぎるとニキビや肌荒れの原因にもなるようなので、寝ている間も起きている時もマスクをつけっぱなしというのは避けた方が良さそうです。
正しいマスクの付け方
また、マスクの付け方によっては「マスクの意味がない」なんてことにもなりかねません。せっかくマスクをするのであれば正しいつけ方をマスターしておきましょう。
ポイントは3つです。

正しいマスクのつけ方
まずマスクのゴムの付け根が外側にくるようにしましょう。こうすることで外からゴムが引っ張られてよりフィット感が増します。
そして鼻の所はしっかりと自分の鼻にフィットするように針金に折り目をつけましょう。これをやらないと、鼻の横に大きく隙間ができてしまいます。これではせっかくのマスクの効果も半減してしまいます。
そして、あごをしっかりと覆って下の隙間もなくします。これが正しいマスクのつけ方です。
ポイントは「隙間をなるべくなくして顔にフィットさせる」ということです。このポイントをしっかり意識してマスクをつけるようにしましょう。
おすすめの就寝用マスク
僕は使い捨てマスクを使っていたのですが、何やら「就寝用マスク」というのがあるみたいです。これもなかなか良さそうです。
潤いシルクのおやすみマスク(ポーチ付き)
シルクの就寝用マスクです。シルクなのでマスクが擦れることによる肌荒れもしずらいです。何度も洗って使えるタイプなのもいいですね。
のどぬ~るぬれマスク 就寝用 無香料
こちらは使い捨てのタイプですが、寝ている間、ぬれフィルターによるスチーム効果でのどにうるおいを与えるマスクです。約10時間はうるおいが続くとのこと。使い捨てタイプも気軽に使えて良さそうですね。
まとめ
8時間を睡眠時間とした場合、1日の3分の1は睡眠時間ということになります。人生の3分の1にあたる睡眠時間をより快適に過ごす為に、少しでもできることはしていきたいですね。
質の高い睡眠こそが、日々のエネルギーの源になります。
朝起きて、喉が痛い、鼻がつまってる、頭が痛いなんていう1日の始まり方なんて嫌ですし、それがマスクによって改善できるのであればその些細な労力はとても良い時間とお金の投資だと思います。
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