facebookと言えば、その代名詞とも言えるのが「いいね!」ですよね。

そんなfacebookがついに「いいね!」以外に6つの感情表現ができる機能を追加しようとしています。
いいね!以外に追加される6つのボタンとは?

今回「いいね!」の他に追加されるのは上記のようなボタンです。
- Like(いいね)
- love(大好き)
- Haha(笑)
- yay(やったね)
- wow(驚き)
- sad(悲しい)
- angry(怒っている)
このように全部で7種類の感情表現が可能になるとのことです。
以前、「良くないねボタンが実装される」なんていう噂もありましたが、実際には良くないねボタンではなく、このようなバリエーションにとんだボタンとなるようですね。
まずはスペインとアイルランドにて試験的に導入されるそうで、その後上手く機能すればアメリカや日本にも導入されてくると思われます。
2016年1月14日追記
2016年1月14日に日本でも正式にいいね以外の5つのリアクションボタンが追加されました。

- いいね!
- 超いいね!
- うけるね
- すごいね
- 悲しいね
- ひどいね
日本版だと、海外で使われている「やったね」が無いんですね。
Facebook新リアクションボタンの使い方
スマホからの場合
スマホから新リアクションボタンを使うにはいいね!を長押しすることで使用できます。
この際、アプリは必ず最新版のものにしておいてください。


いいね!を長押しするとこんな感じで新リアクションボタンがでてくるので、あとは好きなボタンをタップすればOKです。
PCからの場合
PCからの場合はいいね!にマウスのカーソルを合わせると新リアクションボタンがでてきます。

あとは好きなリアクションボタンを選択すればOKです。
なぜボタンを増やしたのか?
ボタンを増やした背景にはユーザーからの意見が多く反映されています。「いいねを押すべきなのかわからない微妙な投稿」に対してユーザーはいいねを押すべきか迷ってしまうとの意見がありました。
例えば「会社を解雇された」とか「誰かと別れた」などといった悲しいニュースにはいいねを押すべきではないと考えるユーザーも多くいます。そんな時に、このようなバリエーションがあれば何かしらの反応をしてあげることができるようになるのです。
facebookに必要なのは「共感」である

credit:facebook newsroom
facebookの最高経営責任者(CEO)であるマーク・ザッカーバーグ氏は今回のアップデートに関するQ&Aで「facebookに必要なのは共感を表現できることである」と言っています。「よくないね!」と誰かの投稿を蔑むのではなく、良くないことに対しても共感してあげることが必要であるとしています。
また、仮に「よくないね!」ボタンを設置してしまうと、ユーザーは更に「混乱してしまう」とも言っています。
例えば自然災害が起きた事をfacebookに投稿した場合、そういった投稿に対して「良くないね」を押すと、自然災害が起きたことが良くないのか、その投稿自体が良くないのか、何が良くないのかがはっきりとしません。
というか、個人的にはよくないねボタンなんて設置したら投稿は今まで以上に減ってアクティブユーザーは減ると思います。
仮に自分の投稿によくないねがたくさんついたらどうでしょうか?あまりいい気持ちはしないですし、気軽にfacebookに投稿できなくなってしまうのではないでしょうか?
まぁこの辺りはfacebookも始めから「よくないねボタンを設置するつもりはない」と言っていたので十分承知していることだと思います。より共感できるような仕組みを作る為のアップデートということです。
まとめ
いいね以外の感情表現ができるようになるのはいいアップデートだと思います。
が、やっぱりあの外国の人がいかにも好きそうな顔文字なんですね。笑
twitterのメッセージでLINEのようなスタンプ絵文字が使用可能にでも紹介しましたが、twitterの絵文字もこんな感じの顔文字ですし、インスタグラムなどもそうですよね。
まぁ顔で表現するのが一番わかりやすいのでいいのですが、欲を言えば「いいね!」みたいなスタイリッシュさが欲しい所ではありますけどね。
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