インターネット上で何か商品を販売する際や、メルマガ会員を獲得する際などに使われるランディングページですが、せっかくランディングページを作るのであれば少しでも反応率を上げていきたい所ですよね。
しかし、いざ自分でランディングページを作成してコピーを書いてみると、思ったように反応率が上がらなかったり、上手く書けなかったりすることもあります。
そんな時には「鉄板の型」にはめてランディングページを作成していくと、高い反応率を得られるので、こういった型にはめてしまうのが初心者の方にはお勧めです。
是非ランディングページ作成の際の参考にしてみてください。
鉄板のランディングページテンプレート「QUESTフォーミュラ」
ランディングページを作成する際にはこの「QUESTフォーミュラ」の型にはめて構成を考えていくと、とてもスムーズな流れで反応率を高めることができます。
まずはこの型に当てはめて自分のランディングページを作成していきましょう。
QUESTフォーミュラとは
QUESTフォーミュラとは、ランティングページの一連の流れの頭文字を合わせたもの。
- Q・・・Qualify(適任であることを示す)
- U・・・Understand(理解、共感する)
- E・・・Educate(教育する)
- S・・・Stimulate(興奮させる)
- T・・・Transition(行動させる)
それぞれ上記の頭文字を合わせてQUESTフォーミュラとなります。
この順番でコピーを書いていく事で反応率の高いランディングページを作成することができます。
Qualify(適任であることを示す)

まずランディングページの最初には自分(もしくは販売したい商品)が相手の悩みを解決する為に適任であることを示します。
例えば、ダイエットサプリを販売するページであれば、「このサプリを飲めば無理なく2ヶ月で5キロ痩せることができます」と、「無理なく痩せたいと思っているあなたにピッタリな商品である」ということを伝えることで、まずはこちらの実力や効果などを示し、相手にとってそれが適任であることを示します。
ここでの重要なポイントは「ペルソナ」を明確にし、ターゲットとなる相手を絞ること。
上記の例の場合は、「無理なく痩せたいと思っている人」がターゲットとなり、このニーズを持っている人に対して適任であることを示しています。
個人の実績や、商品の実力などをまずはわかりやすく示しましょう。
Understand(理解、共感する)

次に、相手の心を理解し、共感します。
例えば、先ほどのダイエットサプリの例であれば、「運動をするのって億劫でなかなか続かないですよね」とか「無理な食事制限はしたくないですよね」などと、相手の気持ちを理解し、共感を得ます。
共感を得ることで「うんうん、そうなんだよ」と、読み手を引き込むことができ、更にこの続きを読み進めたくなる心理が働くのです。
ここでのポイントも、しっかりとしたペルソナ設定をすること。
ペルソナを明確に設定しておくことができれば、相手の心理を理解し、相手が思うであろうこと、気になるであろうことを想像することができるからです。
読み手が共感を感じると、「これは自分には適している」と感じやすくなり、より一層内容への興味が強くなります。
Educate(教育する)

教育というのは、「その商品の必要性」を理解してもらうということ。
なぜこの商品が必要なのか?この商品がないとどれほど損をしてしまうのか?こういったことをしっかりと説明していきます。
この段階ではまだまだダイエットサプリの必要性を感じていない人もいます。
そういった人に対して、ダイエットサプリの必要性を伝えてあげましょう。
「運動が続かないあなたでも無理なく続けられるものです」
「無理なダイエットをして体を壊すことがありません」
「今から体調管理をしないと将来的に病気のリスクが上がってしまいます」
「ベストな体重にしなければ膝や腰にも負担が増え、余計な怪我などもしやすくなってしまいます」
「太ったままでは相手に与える第一印象もあまり良いものとは言えなくなってしまいます」
など、「今のあなたに絶対に必要なものである」と理解させてあげるのです。
Stimulate(興奮させる)

そして、その商品を手にすることでこんな結果が待っているということを伝えます。
こうすることで、結果がでた後の自分の姿を想像し、一種の興奮状態にすることができるのです。
「今の体重から5キロやせれば、周りの見る目も変わり、人生をもっと楽しむことができます」
「着れる洋服も増え、今よりもオシャレを楽しむこともできます」
「自信を持って人前に立つことができます」
「水着を着ていつでも南の島にでも行けます」
など、「この商品を使うことでこんなに素晴らしい未来を手に入れることができる」ということを想像させてあげます。
ここまで読み進めた人は胸が高鳴り、この商品に対してかなりの興味を抱くようになっています。
Transition(行動させる)

そして最後は行動してもらう為のフレーズを用意します。
ランディングページの目的は「行動してもらうこと」です。
ここをしっかりと明記しなければ思ったような反応が得られないなんて事になります。
行動させるというのは具体的にどういったことなのかというと、
「詳しくはコチラをクリック」
「今すぐコチラからダウンロード」
といった感じで、こちらが相手にとってほしい行動を明確に示してあげることです。
これがないと、ここまで読み進めても、結局何もせずに帰って行ってしまうなんてことになりかねません。
しっかりと、行動を促しましょう。
また、ここでのコツは「限定性」や「緊急性」を絡めることでより高い反応率を得ることができます。
例えば、「このキャンペーンは○○日までとなります!お急ぎください!」とか「こちらは先着50名様限定となりますので、お早めに!」といったように、限定性や緊急性を出すことでより高い反応率を得ることができるのです。
是非、テクニックとして覚えておきましょう。
まとめ
初心者の方は、まずはこのQUESTフォーミュラの基本形をベースとしてランディングページを作ってみましょう。
かなりオーソドックスなテンプレートですが、普遍的に反応のとれる書き方なのでチャレンジする価値は大いにあります。
また、あくまでこれは「基本形」なだけなので、この型を多少崩しても問題はありません。
要所要所でこのテクニックを使って、より反応のとれるコピーを書いていきましょう。
[…] ランディングページ作成に使えるコピーライティングの基礎テンプレートインターネット上で何か商品を販売する際や、メルマガ会員を獲得する際などに使われるランディングページですが、せっかくランディングページを作るのであれば少しでも反応率を上げていきたい所ですよね。しかし、いざ自分でランディング…hiroki-suzuki.com(内部) Pocket!function(d,i){if(!d.getElementById(i)){var j=d.createElement("script");j.id=i;j.src="https://widgets.getpocket.com/v1/j/btn.js?v=1";var w=d.getElementById(i);d.body.appendChild(j);}}(document,"pocket-btn-js"); […]