ブログで結果を出すには「継続することが大切」「まずは記事をどんどん書くことが大切」なんていうことを耳にすることもあるかと思います。
これに関してはまさにその通りで、ある程度ブログのアクセスを集めるとなると、継続している期間が長ければ長いほど、記事の量は多ければ多いほど当然アクセスは集まりやすくなります。
そうなると「いかに毎日記事を書き続けるか」ということがポイントになってくるわけですが、せっかくブログを続けていくのであれば楽しく続けたい所ですよね。
記事の更新が事務的になってきたり、作業的になってくると、ブログの更新自体が億劫になりがちです。
なるべく記事の更新が億劫にならないようにする為に「ブログを楽しく続ける4つのコツ」について紹介していきます。
「ブログが続かない」「ブログの更新が疲れる」という人は是非参考にしてみてください。
1.検索キーワードを必要以上に気にしすぎるな

ブログを運営する目的のひとつは「アクセス数を増やすこと」である人は多いと思います。
もちろん僕自身もその一人であり、せっかくブログを書くならよりたくさんの人に見てもらいたいと思うのはとても自然なことです。
なので、当然日々のアクセス数が気になりますし、アクセスを集める為にあらゆる工夫をすることになります。
そんな中で、アクセスを集める為には「キーワード選定」がとても重要になるのは間違いありません。
「どんなキーワードを使って記事タイトルをつけるか」
「どんなキーワードを記事の中に散りばめるか」
などということはSEO対策をする上ではとても重要な要素となります。
すると、ブログ記事を書く前に「どんなキーワードでブログを書こうか」ということを必要以上に気にし始めてしまうことがあります。
「検索ボリュームの多いキーワードでブログ記事を書こう」などと意気込み、キーワード選定だけに相当な時間をかけて、記事を書く前から足踏みしてしまうのです。
そしてキーワード選定に疲れ果てたあげく、ブログの更新がしんどくなってしまうのです。
このような「キーワード選定疲れ」を感じてくるとブログの更新がやや億劫になってしまい、楽しくブログを継続することができなくなってしまうのです。
キーワード選定は後からでいい
そこでお勧めするやり方が「後からキーワード選定をする」というものです。
キーワードありきで記事を書くのではなく、「書きたい事ありきで」キーワードを選んでいくのです。
自分が好きなこと、興味のある事、得意な事、書きたい事が、おおよそ頭の中に浮かびあがったら、それに関連するキーワードを後から選んでいきましょう。
例えばサッカーのスパイクについて記事を書こうと思った時にそのまま「サッカー」と「スパイク」というキーワードを使うのが果たして適切なのかを判断していきます。
検索ボリュームを調べてみると、「サッカー スパイク」では月間でおおよそ74,000件ほど検索されていて競合性がやや高いと言えます。
となると、このキーワードで勝負をしてライバルに勝てそうであればいいのですが、競合に勝てる見込みがなさそうであれば多少キーワードを変える必要がでてきます。
そこで近いキーワードとして「サッカー シューズ」で月間の検索ボリュームを調べてみると月間で6,600件ほど検索されている事がわかります。
このようにそれぞれのキーワードのライバル、検索する人のニーズなどと自分のコンテンツの質を照らし合わせて、後からより自分のブログに適したキーワードを選ぶようにするのです。
「サッカー スパイク」でも「サッカー シューズ」でも記事の内容はたいして変わりません。
つまり「書きたいことはそのままに、キーワードだけ手直しをする」というのが好きなことがブログに書けて、なおかつキーワード選定もある程度できる「良いとこどり」なのです。
2.カテゴリーにとらわれすぎるな

SEO対策的にもブログを見にきてくれるユーザー的にもブログのカテゴリー分けはとても重要です。
どんなキーワードでカテゴリーを作るのかによってそのブログがどんな属性のブログなのかが決まってきます。
例えば、ガジェット関連の記事が多ければ、検索エンジンにもガジェット関連のブログであると認識されますし、ユーザーにも同じように認識されるようになります。
そうなると、そのブログにはガジェット関連のことしか書けないかのようなしがらみにとらわれてしまうことがあります。
「本当は自分の興味のある記事を書きたいんだけど、ガジェット関連じゃないしなぁ」
なんて思って、カテゴリーにとらわれ過ぎてしまうのです。
繰り返しになりますが、もちろんカテゴリーは重要なので、そのカテゴリーに特化した記事ばかりをひたすら量産することができるのであれば、ブログとしてもエッジが立つのでそれも大いにありです。
ですが、それだとネタを探すのに疲れてしまったり、カテゴリー外のことで書きたいことがあるのに書けないなんていう状態になってしまいやすいので、そういったストレスを抱えるくらいであれば、思い切ってカテゴリーにとらわれずに好きなことを書いてしまいましょう。
そのようなブログをよく「雑記ブログ」などと言われることがありますが、様々なカテゴリーをバラバラと書いているブログでもしっかりとカテゴリーを分けていくことで見にくさもなくアクセスを増やすことは可能です。
それにたくさんのアクセスのあるキュレーションサイトなどはどこも「政治」「テクノロジー」「芸能」「面白い話題」などたくさんのカテゴリーを扱うのが普通です。
「自分はこのカテゴリーの記事しか書かない」と力みすぎずに、肩の力を抜いて書きたいと思った事をどんどん気軽に書いていくことも楽しくブログを続ける上では大切なことです。
カテゴリーに関しては僕がこのブログに「音楽」という趣味性の高いカテゴリーを追加した際に書いた記事も参考になると思うので、是非こちらも合わせて読んでみて下さい。
3.更新すれば日記でもいい

「ブログはただ自己満の日記を書いていてもアクセスが集まることはない」
「アクセスを集めるのであれば見る人にとって価値のある記事でなければいけない」
ブログのアクセスを増やす上ではこのような考え方は常識となっています。
もちろんこれはアクセスを増やす上では正しい考え方です。
日記を書いてアクセスが増えるのは芸能人や著名人のみであり、元々無名の一般人が日記を書いた所でアクセスはなかなか集まりません。
必ず記事のなかに何かしらの価値がなければアクセスは増えないと思って間違いありません。
そうなるとなるべくたくさんの価値を提供しようと、記事を書くことを頑張り過ぎてしまうことがあります。
もちろんそれが悪いことなのではなく、むしろたくさんの価値を提供しようと努力することはとても大切なことです。
「ブログの作り方」「ツイッターの使い方マニュアル」「iPhoneのおすすめアプリ」といったような記事は確かに価値はあります。
が、そういった記事だけをひたすら更新し続けるのは結構大変なものです。
そういった記事ばかりで疲れてしまった時には、自分が食事に行った時の日記的なブログ、どこかへ遊びに行った時にレポートブログなど、はたから見たらただの日記と思われるような記事もどんどん書いてしまいましょう。
ただの日記でも「少し面白くする工夫」をすればいいのです。
写真を工夫してみたり、少し役に立つ情報を付け加えてみたりすれば、例え一般人の日記でもいい良いコンテンツとなります。
「一般人の日記なんて読まれない」という固定観念にとらわれないようにしましょう。
4.ネット上でもリアルでもいいから「ブログ仲間」を作ろう

ブログ仲間を作ることもブログを楽しむ上ではとても大切な要素です。
勉強会などで知り合ったリアルの仲間でもいいですし、ネット上で知り合ったブログ仲間でもいいので、同じブログを運営している仲間を作りましょう。
ブログを頑張っている仲間がいると「自分も頑張らなくては」といい刺激を受けます。
またお互いのブログについてコメントしあったりすることでも更にブログに対するモチベーションが高まります。
ブログ仲間を作る方法は一番いいのはリアルの勉強会などに出席することです。
同じブロガー達が集まる勉強会やセミナーなどに行って名刺交換をすれば、その後はネット上でも比較的絡みやすくなります。
また、ネット上でブログ仲間を作りたい場合はツイッターなどで積極的にメッセージを送ってみたり、ネット上のコミュニティに入ったりすることでブログ仲間を作ることができます。
有料のサロンなどもあるので、そういったのに入ってしまうのもひとつの手です。
また、もしよかったら僕が運営しているGoogle+のコミュニティもあるので、Google+をやっている人は是非お気軽に参加してみて下さい。
まとめ
ブログは継続することがとても大切です。
そして継続するのであればやっぱり少しでも楽しい方がいいですよね。
楽しくする為には時には肩の力を抜くことも大切ですし、結果的には肩の力を抜いたほうがよかったりもします。
意外とキーワードなんかも気にせずサラッと書きたい事を書いた記事が人気でたりするものです。
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